★油圧システムの基礎から油圧機器(油圧ポンプ・バルブ・アクチュエータ)の作動原理、
 さらに作動油の性質や流れについて基本的な考え方が学べるセミナーとなっております。

油圧機器・システム基本設計のための入門講座【LIVE配信】

※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※本セミナーは開催日が変更になりました
2月3日(金) → 4月24日(月)

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
油圧技術【WEBセミナー】
セミナーNo.
230207
開催日時
2023年04月24日(月) 10:00~17:00
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
・1名49,500円(税込)に割引になります。
・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。

◆◇◆10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。◆◇◆
お申込みご希望の方は 【こちら】からお問い合わせください。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。
備考
・資料付(紙媒体での配布)※データの配布はありません。
・ご自宅への送付を希望の方はコメント欄に送付先住所をご記入ください。
 ⇒お届け先のご指定がない場合は、お申し込み時の住所宛に送付いたします。

----------【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】----------
1)Zoomを使用されたことがない方は、→こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては→こちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

----------【注意事項】----------
・セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・油圧機器・システムを製造している若手の設計技術者
・油圧機器・システムを販売している営業マンの方
・油圧機器・システムの保全業務に携わっている方
・そのほかの製造業において油圧を利用されている方
必要な予備知識
・本講座の受講にあたり、高校・大学1年程度の微分積分および力学の基礎知識が最低限で必要です。
習得できる知識
・油圧システムの概要について基礎知識や仕組みを習得できる
・油圧ポンプ・バルブ・アクチュエータなどの油圧機器について作動原理を理解できる
・作動油の性質や流れについて基本的な考え方が学習できる
趣旨
 基盤技術である油圧は、様々な産業分野で「縁の下の力持ち」としての役割を担い、工業技術の進歩に幅広く貢献してきています。油圧機器・システムは、多くの可動部品とともに高低圧の油が満たされて流れ、まるで、精密な「絡繰り人形」のように振る舞います。油圧機器は、幾多の構成や分類があり、個々が色々な役割を持ちつつ、複雑な機構や構造をしているため、それらの仕組みやメカニズムを独学で理解することは容易ではありません。
 そこで、この入門講座では、油圧という言葉を初めて耳にする方はもとより、油圧システム・油圧機器をはじめ、その応用分野の設計技術、保守管理、営業技術に携わる若手の方を対象に分かりやすい講義を目指します。
 とくに本講座は、油圧というものを理解する上で前提となる数学や物理の基礎知識を振り返りながら、油圧システムの仕組みや油圧機器のメカニズムを中心に、油圧機器のカタログや仕様の見方から油圧システムの簡単な基本設計の概念まで解説します。
プログラム

1.油圧とは?
 1-1 液圧の歴史
 1-2 パスカルの原理と動力伝達
 1-3 油圧の仕組み
 1-4 油圧の特徴
 1-5 油圧の応用分野と技術動向

2.作動油と流れ
 2-1圧力の性質
 2-2作動油の種類と性質
 2-3作動油の流れ

3.油圧ポンプ
 3-1容積式ポンプの構造と作動原理
 3-2定容量形ポンプ
  (1)ギヤポンプ
  (2)ねじポンプ
  (3)ピストンポンプ
 3-3可変容量形ポンプ
  (1)可変容量形ベーンポンプ
  (2)可変容量形ピストンポンプ

4.油圧アクチュエータ
 4-1シリンダ
  (1)シリンダの構造と作動原理
  (2)流体クッション
  (3)シリンダの強度と取付け
  (4)シリンダの座屈
 4-2油圧モータ
  (1)油圧モータの構造と作動原理
  (2)ベーンモータ
  (3)ギヤモータ
  (4)ピストンモータ
 4-3揺動形アクチュエータ

5.油圧バルブ
 5-1ポペット弁とスプール弁
 5-2 方向制御弁
  (1)方向切換弁
  (2)チェック弁
 5-3 圧力制御弁
  (1)リリーフ弁
  (2)減圧弁
  (3)シーケンス弁
  (4)アンロード弁
  (5)カウンタバランス弁
 5-4 流量制御弁
  (1)絞り弁
  (2)流量調整弁
  (3)分流弁
  (4)デセラレーション弁
 5-5 電気操作弁
  (1)比例制御弁
  (2)サーボ弁
  (3)油圧サーボシステム
 5-6 弁体に働く流体力

6.そのほかの油圧機器と要素
 6-1 アキュムレータ
 6-2 フィルタ
 6-3 熱交換器
 6-4 油タンク
 6-5 圧力変換器
 6-6 配管
 6-7 電動機 

【キーワード】油圧、作動油、ポンプ、アクチュエータ、バルブ、流れ、アキュムレータ、フィルータ、熱交換器、配管

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