1.労働安全衛生法の新たな化学物質規制の制度の導入の概要
1-1.リスクアセスメント対象物 (表示・通知義務対象)の追加
1-2.危険有害性を持つ化学物質へのばく露濃度の低減措置
1-3.皮膚等障害化学物質等への直接接触の防止
1-4.がん等の遅発性疾病の把握の強化
1-5.事業者の管理体制の強化 (衛生委員会への付議事項の追加、化学物質管理者の選任等)
1-6.実施するばく露低減措置の一環として健康診断の実施と記録の保管
1-7.安全衛生教育の拡充
1-8.ラベル表示やSDSの運用の改正
1-9.第3管理区分の事業場に対する措置の強化
2.新たな化学物質規制の制度導入の背景
2-1.これまでの労働安全衛生法の化学物質規制
2-2.化学物質管理はハザードベースからリスクベースへ
2-3.「職場における化学物質等の管理のあり方に関する検討会報告書 ~化学物質への理解を高め 自律的な管理を基本とする仕組みへ~」 (2021年7月)について
3.化学物質のリスクアセスメント
3-1.概論
3-2.労働安全衛生分野のリスクアセスメントの特徴
3-3.危険・有害性情報の収集と伝達
3-4.ばく露評価の手法
3-5.「職場における化学物質等の管理のあり方に関する検討会 リスク評価ワーキンググループ 中間とりまとめ」 (2021年4月)について
4.新たな化学物質規制の制度から始まる事業者の化学物質管理活動
4-1.人材の育成
4-2.リスクコミュニケーションと情報の収集
4-3.事業者がリスクアセスメントからえられるもの
4-4.混合物化学品のリスクアセスメント
4-5.まとめ