☆高分子材料の正しい分析・測定・試験が出来ていますか?
各種装置の概要から、講師がこれまでに実務を通じて得てきた注意点や誤解しやすい点、分析のポイントわかりやすく解説します
※本セミナーは開催日が変更になりました
5/25 → 7/31
1.はじめに
2.DSC
2-1 装置概要
2-2 物理量・単位
2-3 2ndスキャン適用の可否
2-4 硬化率測定への適用
(1) 内部硬化法
(2) 外部硬化法
2-5 内部硬化法の問題点
(1) 面積計算の課題
(2) 硬化時間-硬化率曲線の誤解
3.光DSC
3-1 装置概要
3-2 試料パンによる反射波の影響
3-3 2段階反応の大誤解
3-4 逆向きピーク問題
(1) 吸熱因子
(2) 補正方法
3-5 硬化率測定への適用
(1) 内部硬化法
(2) 外部硬化法
(3) 暗反応の内部硬化法への影響
4.FT-IR
4-1 赤外吸収
4-2 装置概要
(1) FT-IR装置
(2) ATR装置
4-3 注意点
(1) 吸光度と透過率
(2) しみ込み深さ
(3) 試料表面付着物
(4) 試料膜厚
(5) ATR補正
(6) 屈折率
5.DMA
5-1 主な熱物性測定法
5-2 DMA普及の経緯
(1) エンプラの台頭
(2) ガラス転移温度(Tg)神話
(3) DSC法、TMA法によるTg測定の問題点
5-3 弾性率と剛性率
5-4 複素弾性率
5-5 装置概要
5-6 注意点
(1) 試料作製方法
(2) 結果の記録
(3) データ解釈
(4) 平均値計算
6.プラスチックの引張試験
6-1 試料作製方法
6-2 伸びの読取り
6-3 平均値計算
7.接着強さ試験
7-1 接着強さ・接着力・接着強度
7-2 アンカー効果
7-3 破壊モードの記録
7-4 引張せん断接着強さ
(1) 試験片の問題点
(2) 改善方法
7-5 各種接着強さの相関
(1) 引張せん断と引張り
(2) はく離と引張せん断
8.まとめ
<質疑応答>