プロセスバリデーション結果のまとめ方とは?
☆実際にデータを用いて統計的方法の具体的な適用方法、考察のポイントなどを解説していきます!

効果的なプロセスバリデーションのための品質統計入門(講師デモ付き)【アーカイブ配信】
~プロセスバリデーションと製品年次照査への応用~

こちらは10/23実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
バリデーション統計【アーカイブ配信】
セミナーNo.
231034A
配信開始日
2023年10月24日(火)
配信終了日
2023年11月10日(金)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
こちらは10/23実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

・配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
趣旨
 GMP/GQPを効果的に進めるには製造工程の理解が不可欠です。
 実際PIC/Sガイドラインでも、プロセスバリデーション(PV)の目的は工程の理解にあると明言しています。
 これはメカニズムの定性的な理解に止まらず、因果関係を定量的に理解することを意味しています。
 しかしPVはたった3ロット、運転免許で言えば仮免に過ぎません。工程の本当の姿(実力)は定常生産品で評価すべきです。これがAnnual Product Reviewの大きな目的です。
 ところが多くのレポートは単にデータを羅列したものか、せいぜい折れ線グラフ止まりです。観察されたデータが規格に入っていれば「問題なし」で終了。
 これではせっかく手間暇かけて収集したデータが勿体無いです。勿体無いだけでなく、場合によっては回収リスクを見逃すことにもなりかねません。

 本コースでは、実際にデータを用いて統計的方法の具体的な適用方法、考察のポイントなどを解説していきます。
プログラム

 1 基礎の基礎を徹底理解する
  1.1 全体像を把握するには「ヒストグラム」が一番
  1.2 「標準偏差」とは、ばらつきの数値化のこと
  1.3 集団の中での相対的な場所は「規準化」で表現すべし
  1.4 規準化を誰にでもわかる表現に変換する方法(正規分布表)

 2 信頼区間を深掘りする
  2.1 意外に深い「平均値」の本当の意味合い
  2.2 平均値のばらつきが「標準誤差」と呼ばれる理由
  2.3 推定に保険をかける(t分布表)
  2.4 95%信頼区間は「真の値を95%の確率で含む範囲」と言うけれど
  2.5 モンテカルロ・シミュレーションで検証する

 3 潜在的な規格外れを考察する
  3.1 工程能力指数とは
  3.2 分析精度が悪いと規格外れのリスクが増える!
  3.3 規格の妥当性は工程能力指数で評価

 4 トレンド評価の基本
  4.1 トレンドを視覚的に把握する最強ツール(管理図)
  4.2 計量データはXbar-R管理図で(管理限界線の計算方法)
  4.3 管理図を上手く使うポイントは群分けにあり
  4.4 平均値の管理外れが多発した場合の対処(Xba-Rs-R管理図)

 5 計数データ(二値データ)のトレンド評価
  5.1 不良個数の分布
  5.2 二項分布の正規近似
  5.3 不良率の管理図
  5.4 不良個数の管理図
  5.5 欠点数の管理図

 6 製品品質のばらつきの構造を理解する
  6.1 ばらつきは階層構造
  6.2 枝分かれ分散分析の考え方(管理図 vs 分散分析)
  6.3 枝分かれ分散分析の結果の解釈

 7 プロセスバリデーションへの応用
  7.1 PIC/Sガイドラインが求めていること
  7.2 プロセスバリデーションのデータは枝分かれ構造
  7.3 プロセスバリデーション結果のまとめ方

 8 トレンド評価各論
  8.1 定量
  8.2 類縁物質(n=1の場合)
  8.3 製剤均一性試験
  8.4 溶出試験
  8.5 逸脱、製品情報(パレート図と層別)

 9 Q&A

キーワード
GMP,サンプリング,バリデーション,製品品質,講習会,研修,講座
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