第1部:問題社員の具体的指導方法(2時間程)
1.問題社員とは何か
(1)問題社員の定義
(2)なぜ問題社員が存在するのか
(3)問題社員への対応
2.問題社員の代表的な特徴【すべての項目につき個人ワーク/解説付】
(1)職務怠慢
(2)著しい能力不足
(3)過剰に権利を主張する
(4)社内の秩序を乱す
3.問題社員への具体的対応
(1)パワハラ認定を防ぐ
・パワハラとは
・留意すべき内容
(2)記憶より記録(エビデンスを残す)
・指導記録を作成
・1on1ミーティングは記録係を同席させる(証人)
(3)指示・命令は書面で伝達
・仕事発注シートの活用・伝達後の中間確認
(4)仕事発注シートの作成【個人ワーク】
4.問題社員への個別指導(ティーチングとコーチング)
(1)旧日本海軍の部下指導法「山本五十六元帥の指導法」
(2)褒めて伸ばす(ピグマリオン効果)
(3)重要なのは自己肯定感を高めること
(4)ティーチングとコーチングの違い
(5)コーチングの3つの基本スキル
①傾聴力を高める
・傾聴とは何か
・傾聴の7つのポイント
②承認力を高める
・受け入れる
・価値観の違いを認める
・良い所を見つけて褒める
③質問力を高める
・クローズド・クエスチョン(閉鎖質問)
・オープン・クエスチョン(拡大質問)
・過去質問
・未来質問
(6)二段階式指導法(ティーチングとコーチングの合わせ技)
5.問題社員への個別指導後の対応
(1)通常の業務指導
(2)経過観察
(3)自主退職を促す退職勧奨
第2部:問題社員の法的対応(1時間程)
1.問題社員は、必ず辞めさせられる!?
(1)問題社員対応のフロー
(2)法律上の考え方
(3)解雇紛争の実態
2.ケーススタディ
(1)協調性のない問題社員のケース
(2)業務能力が著しく劣る問題社員のケース
(3)メンタルの弱い問題社員のケース
【質疑応答】