★実用的な衝撃工学の知識とその応用として耐衝撃設計へのアプローチを解説します!
★実際に衝撃変形試験を行うためのノウハウ(主にスプリット・ホプキンソン棒法)についても詳しく説明します!
こちらは4/24実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
1.はじめに~衝撃変形とは?~
2.衝撃工学の基礎知識
(1)材料力学の教科書における衝撃問題
(2)応力波伝播の基礎知識
(3)応力波伝播による弾性変形
(4)応力波の入射,透過,反射
(5)応力波の伝播問題に関するケーススタディー
(6)応力-ひずみ関係(材料構成式)
(7)ひずみ速度依存性
(8)転位運動の熱活性化理論
3.衝撃変形における材料・構造体の応力―ひずみ関係の計測方法
(1)衝撃試験計測で落ち入りやすいミス
(2)一般的な衝撃試験の計測手法(ひずみゲージによる測定)
(3)高速度カメラを使用した衝撃現象の観察
(4)代表的な衝撃試験方法
(a)スプリット・ホプキンソン棒法
(b)ワンバー法
(c)落錘試験
(d)その他
4. JIS Z 2205:2019紹介「スプリット・ホプキンソン棒法を用いた高変形速度試験方法」
(1)概略
(2)理論
(3)圧縮試験
(4)引張試験
(5)曲げ試験
(6)評価方法と精度保証
5.衝撃における有限要素解析
(1)衝撃問題における有限要素解析
(2)陽解法を使った解析
(3)材料構成式の重要性
(4)耐衝撃設計における有限要素解析の利便性
6.衝撃工学に関するケーススタディー
(1)鉄鋼材料,アルミニウム合金の衝撃変形特性(データの紹介)
(2)発泡構造体の衝撃緩衝・吸収エネルギー評価とその応用(発泡高分子材料,発泡アルミニウムなど)
(3)低強度材料のひずみ速度依存性(例:生体模擬材料への応用)
(4)押込試験を使った新しい材料構成式の評価
(5)その他
7.まとめ