☆トライボロジーで広く用いられているプラスチック材料を取り上げ基礎知識から問題解決の分析手法までわかりやすく解説!!

高分子材料のトライボロジー:トライボロジーの基礎から摩耗・摩擦低減技術の手法と特徴まで【アーカイブ配信】
~ トライボロジー基礎的な知識、各種分析観察手法、研究事例など ~

こちらは5/13(月)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

セミナー概要
略称
高分子トライボロジー【アーカイブ配信】
セミナーNo.
240218A
配信開始日
2024年05月14日(火)
配信終了日
2024年05月21日(火)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
豊橋技術科学大学 機械工学系 准教授 博士(工学)竹市 嘉紀 氏
【ご専門】
トライボロジー,表面分析

【ご略歴】
第68期日本トライボロジー学会理事・校閲委員会副委員長
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
 ・10名以上で申込される場合は割引料金でご案内いたします。
  お気軽にメールでご相談ください。info@rdsc.co.jp
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備考
・こちらは5/13(月)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

・資料付(紙媒体での配布)※データの配布はありません。
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 ⇒お届け先のご指定がない場合は、お申し込み時の住所宛に送付いたします。

・配信開始日までにセミナー資料(紙媒体)をお送りします。
 直前のお申込みの場合、配信開始日までにテキスト資料の到着が
 間に合わない可能性がございます。その場合、先に閲覧用URLをお送りいたします。

・閲覧用データの編集は行っておりません。

 セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・トライボロジーを扱うことになり,手っ取り早く基礎的な内容を勉強したい方.
・プラスチックの摩耗低減に取り組まなくてはならなくなった方.
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません.トライボロジーの基礎から解説いたします.
習得できる知識
・トライボロジーの基礎的な知識
・トライボロジー的観点に必要なプラスチック材料の基礎知識
・プラスチック材料の摩耗量を低減するための様々な手法と特徴
趣旨
摩擦は高校の物理で少し計算問題を解く程度の扱いですが,摩擦や摩耗を減らすことはエコロジーと直結した切実な問題であり,トライボロジーという学術分野で盛んに研究されています.
 本セミナーでは,手っ取り早くトライボロジーを勉強したい方や,高分子材料(プラスチック材料)の摩耗低減に取り組むことになった方などを対象にしています.セミナーの前半では,身の回りのトライボロジー問題などを紹介しながら,先ずはトライボロジーを身近に感じてもらい,代表的な数式も織り交ぜながらトライボロジーの基礎的な内容を理解していただきます.後半では高分子材料の中でもトライボロジーで広く用いられているプラスチック材料を取り上げ,基礎知識からトライボロジー的な観点で見た特徴,摩耗低減のための様々な手法について概説します.また,トライボロジー問題解決のために必須となってくる,様々な分析手法についても簡単に紹介します.
プログラム

1. トライボロジーの基礎
  1-1 トライボロジーの色々
  1-2 トライボロジーにおける固体表面
   (1) 表面粗さ
   (2) 表面の硬さ
  1-3 摩擦抵抗がなぜ生じるのか(凝着説)
   (1) ヘルツの接触理論
   (2) 摩擦の凝着説
   (3) 凝着部成長理論と固体表面の考え方
  1-4 摩耗について
   (1) 凝着摩耗とその摩耗進行状態
   (2) アブレシブ摩耗
   (3) 腐食摩耗,疲労摩耗
   (4) 摩耗状態と摩耗量
  1-5 様々な潤滑状態
   (1) 流体潤滑とストライベック曲線
   (2) 境界潤滑・混合潤滑の考え方
  1-6 摩擦・摩耗の評価と悩ましい問題
   (1) 様々な試験形態とその考え方
   (2) よりよい評価のために

2. 高分子材料のトライボロジー
  2-1 様々な固体潤滑
  2-2 高分子材料の基礎
  2-3 トライボマテリアルとしての高分子材料
  2-4 フィラーによる耐摩耗性向上
  2-5 樹脂材料の耐摩耗性向上に関する研究事例

3. トライボロジーにおける各種分析観察手法の利用例

キーワード
高分子,トライボロジー,摩擦,摩耗,潤滑,ゴム,プラスチック,評価,研修,セミナー
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