2024年02月15日(木)
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企業・公設研究所などにてX線応力測定業務に関わられている方、またはX線応力測定に興味があり、その基礎理論について学びたい方。
応力・ひずみなどの材料力学の基礎やX線回折の原理を理解した上で、X線応力測定法(sin²ψ法)の応力解析法を理解できる。その結果、適切なX線応力測定条件の選定ができる。測定結果の妥当性の判断ができ、結果の問題点を理解することができるようになる。
X線応力測定法は広く産業・学術研究に利用されており、様々な企業や研究機関に導入されている。装置の進化により専門家でなくとも簡単にX線応力測定が行えるようにもなってきている。X線測定はとても有用で簡便な方法であるが、測定対象の組織や応力状態によっては出力される解析結果が妥当でない場合も少なくなく注意を要する。そのため最適な条件設定や適切な結果の妥当性の判断にはX線応力測定法の理論など理解が欠かせない。
本セミナーではX線応力測定業務に従事しているが、その理論の理解は十分ではないという方を主たる対象として講義する。講義内容はX線回折の基礎や応力・ひずみの説明から始め、sin²ψ法による応力解析法の理解、また材料の組織や応力状態が測定・解析に与える影響についてとする。
なお、三角関数など最低限の数学の知識は必要であるが、X線や材料、材料力学などの専門的な予備知識は前提としない。
1. はじめに(背景・講義のアウトライン)
2. X線回折の基礎
2-1. X線源
2-2. 結晶構造
2-3. 結晶からの回折
3. 応力解析理論
3-1. 応力とひずみ
3-2. 回折角とひずみ
3-3. sin²ψ法
3-3-1. sin²ψ法の基礎式
3-3-2. 応力定数
3-3-3. ψ角の傾斜方向と測定系
4. 応力解析の実際
4-1. 応力測定装置
4-2. 回折線とsin²ψ線図
5. まとめ
【質疑応答】
X線,残留応力,ひずみ,sin²ψ法,解析,測定,セミナー,講演,研修