事例を元にした解説なので、ライセンス部門以外の方でもわかりやすい講座です!
導入側企業の立場から手順や報告書のまとめ方などのポイントを解説!

医薬ライセンスのデューデリジェンス入門講座【LIVE配信】
~導入品の適切な評価を行うために知っておくべきポイントとは?~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
~テキストはPDFデータで事前に配布いたします(紙媒体の配布はありません)~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
デューデリジェンス【WEBセミナー】
セミナーNo.
240312
開催日時
2024年03月28日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付【PDFにて配布いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
習得できる知識
医薬ライセンスにおける化合物評価の一環としてのデューデリジェンスの実務と留意点
趣旨
医薬ライセンスにおいてデューデリジェンスはライセンスの可否を最終的に決める重要な作業ですが、実効的なデューデリジェンスを実施することは難しく、とりわけ最近、増加している開発初期化合物や創薬基盤技術のライセンスでは不確定要因が多く、デューデリジェンスによる検証も大変難しくなっています。また本来、ライセンス交渉開始の合意はプロジェクト価値を最大化できることへの期待によるところが大きいと思いますが、プロジェクト価値が最大化されているかどうかの検証は案外なおざりさているケースが多いように思います。
その原因の一つは時間が限られることです。時間的制約からライセンス交渉の主要協議事項に絞って実施されることが多く、その結果、所期のライセンスポリシーが達成されるかどうかの確認がおろそかになるケースや、双方の専門部門担当者が直接話し合う時間を十分に取れないケースも多いと思います。
また、ライセンス交渉の終盤で実施されることが多いため、ライセンス条件の見直しが必要になるようなケースでは安易に破談になることがないように、ライセンス契約書におけるリスク回避法の活用も考慮する必要があります。そのために専門部門担当者にも高い専門性が求められるようになっていると同時にその育成が課題になっています。
さらに、最近盛んにおこなわれているオープンイノベーションの主な対象である創薬モダリティでは、プロジェクトの収益性がマイナスになることが多く、これまでの開発化合物毎の製品戦略では対応できず事業戦略による対応が求められています。公的研究機関との提携ではその創薬研究姿勢を理解することが求められるとともに、創薬としての実現性について目利きすることが重要になっています。
このような観点からこのセミナーでは、デューデリジェンスの一般的な内容や進め方を紹介し、不確定要因に対する対応など、一般的な留意点について概説するとともに、デューデリジェンスにおけるプロジェクト価値や事業戦略的課題の検証について考察したいと思います。
プログラム

 1.医薬ライセンスにおけるデューデリジェンス
  1-1 デューデリジェンスとは
  1-2 一般的な査察項目
   1)ライセンスポリシーと研究開発ポリシー
   2)ライセンス交渉における主要協議事項
   3)開発データパッケージ
   4)製薬・製造設備と施設
  1-3 デューデリジェンス実施プロセス
   1)デューデリジェンスの流れ
   2)主な査察対象資料と担当部門
   3)各担当部門の準備作業
   4)事前ミーティングと事後ミーティング
  1-4 信頼関係の構築
  1-5 失敗事例
  1-6 デューデリジェンスの留意点
   1)実施上の課題
   2)実施時期の課題
   3)化合物評価の問題点
   4)専門部門担当者の責任の範囲と事前ミーティングの重要性
   5)専門部門担当者育成の必要性
   6)実施後の共同責任   
  1-7 収益性評価の留意点
   1)収益性評価とその課題
   2)数値化と重み付け
   3)Confirmatoryデューデリジェンス
   4)Attorney's Eyes Onlyと利益相反(コンフリクト)チェックについて
 2.オープンイノベーション時代のデューデリジェンス
  2-1 Proof of Research Concept(PORC)
  2-2 産学連携の課題と科学的目利きの重要性
  2-2 これまでの医薬ライセンスの枠組みの限界
  2-3 新しい医薬ライセンスの試み
  2-4 プロジェクト価値
  2-5 意思決定のスピードアップ
  2-6 倫理的課題

キーワード
医薬,ライセンス,DD,ロイヤリティ,セミナー,Web,LIVE,講習会,研修
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