⭐本セミナーでは半導体デバイス、プロセス、実装工程、システム設計の実際について必要な知識を、装置、材料の変遷の歴史を踏まえて、最新の動向まで解説します!
⭐前編では前工程を中心に、後編は後工程および産業動向を中心に徹底解説いたします!

半導体デバイス・プロセス開発の実際 ~前工程を中心に~(前編)【LIVE配信】
半導体デバイス・プロセス開発の実際 ~後工程および産業動向を中心に~(後編)【LIVE配信】
◎前編のみご希望の方は☆こちらからご覧ください。
◎後編のみご希望の方は☆こちらからご覧ください。

前編・後編の全2回をご受講される方はこちらからお申込みください。

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
アーカイブ配信【前編:3/19~4/2 後編:3/26~4/9(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、☆こちらからお申し込み下さい。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
半導体デバイス・プロセス(前編・後編)【WEBセミナー】
セミナーNo.
2403129
開催日時
2024年03月18日(月) 10:30~16:30
2024年03月25日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  110,000円 (本体価格:100,000円)
会員:  88,000円 (本体価格:80,000円)
学生:  110,000円 (本体価格:100,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で110,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、88,000円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計93,500円(1人当たり46,750円)です。
 ・10名以上で申込される場合は大口割引がございます。
  お気軽にメールでご相談ください。info@rdsc.co.jp
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
・資料付(PDFデータでの配布)
 ※紙媒体での配布はございません。
 ※資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちら からミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
講座の内容
受講対象・レベル
1)半導体関係企業の経営者・管理者の方
2)半導体開発・製造の実務に携わる若手および中堅技術者の方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
1)半導体デバイス関連製品の開発方針の設定を行うための基礎知識が習得できる。
2)半導体技術開発ための基礎知識が習得できる。
趣旨
 かつて、世界ナンバーワンを誇った産業のコメ、日本の半導体産業も今では凋落していまいました。現在、日本政府の肝いりで、復活に向けて最後の挑戦しようとしています。しかし、それを担う半導体技術者が不足し、その育成が急務になっています。
 半導体関係のニュースが、テレビ、新聞、雑誌で報道されている一方、半導体産業の全体像を捉えていないために「半導体」という言葉に混乱している方が、製造業の経営者のみならず、半導体技術者を目指す方にも見受けられます。
 これは、半導体産業が地理、製造装置、材料、技術的に広範囲に渡る巨大産業のため、技術用語や断片情報のみが飛び交い、全体像を見失っているためと思われます。
 ここで、一度半導体産業全体を俯瞰した後、これらの現状を整理し、半導体の特徴を上手に利用した開発・製造方法や半導体産業参入のポイントについて基礎から解説します。また、半導体デバイス、プロセス、実装工程、システム設計の実際について必要な知識を、装置、材料の変遷の歴史を踏まえて、最新の動向まで解説します。
プログラム

<前編> 3/18(月) 10:30~16:30

第1章 今、なぜシリコンか?
  1.シリコン半導体の特長
  2.シリコンvs.化合物半導体
    2‐1.半導体の売り上げ
    2‐2.半導体と用途
  3.各種半導体物性比較
  4.シリコン資源

第2章 珪石から集積回路の出来るまで
  1.珪石から金属シリコンの製造
  2.金属シリコンから高純度多結晶シリコンの製造
  3.単結晶作製
  4.円筒研削とオリフラ、ノッチ加工
  5.スライシング
  6.ベベリングとラッピング
  7.エピタキシャル成長とSOI
  8.前工程
    8‐1.バイポーラプロセス概略
    8‐2.CMOSプロセス概略
  9.後工程
    9‐1.バックグラインド
    9‐2.ダイシング
    9‐3.ダイボンド
    9‐4.ワイヤボンド
    9‐5.モールド
    9‐6.リードカット、マーキング、テスト

第3章 半導体物理
  1.シリコン結晶
  2.半導体の導電形
  3.ドーパントの種類
  4.半導体と周期律表

第4章 半導体プロセス(前工程)の概要
  1.基本プロセス
  2.プロセスのパターン
    2‐1.不純物導入パターン
    2‐2.成膜のパターン
    2‐3.金属配線のパターン
    2‐4.セルフアライメント

第5章 前工程
  1.フォトリソグラフィー工程
    1-1.フォトリソグラフィーとは
    1-2.フォトリソグラフィー工程の説明
    1-3.レンズ系の解像力と焦点深度
    1-4.露光用光源
     (1)超高圧水銀灯
     (2)エキシマレーザー
     (3)EUV光源
    1-5.各種露光方式
    1-6.レジストコーターとデベロッパー
    1-7.フォトレジスト
    1-8.レチクル(マスク)とペリクル
    1-9.超解像
    1-10.近接効果補正

  2.洗浄工程とウェットエッチング工程
    2-1.ウェットプロセスの概要
    2-2.ウェットエッチング

  3.酸化・拡散工程
    3-1.目的と原理
    3-2.酸化の法則
    3-3.その他の酸化
    3-4.酸化・拡散装置
    3-5.熱電対
    3-6.ランピング
    3-7.選択酸化
    3-8.測定装置
    3-9.酸化膜の色と膜厚

  4.イオン注入工程
    4-1.イオン注入の目的と原理
    4-2.イオン注入工程の概要
    4-3.イオン注入装置
    4-4.中電流イオン注入装置の各部名称
    4-5.イオン注入で起こる問題

  5.CVD工程
    5-1.プラズマのまとめ
    5-2.各種CVD
    5-3.CVD装置外観
    5-4.減圧CVDとステップカバレッジ
    5-5.原子層堆積(ALD)

  6.スパッタ工程
    6-1.スパッタの原理と目的
    6-2.各種スパッタ

  7.ドライエッチング工程
    7-1.ドライエッチングの原理と目的
    7-2.等方性と異方性
    7-3.ドライエッチング工程の概要
    7-4.プラズマエッチングと反応性ドライエッチング
    7-5.ケミカルドライエッチング
    7-6.ドライエッチングガス
    7-7.終点検出
    7-8.ドライエッチングの評価
    7-9 ローディング効果

  8.エピタキシャル成長
    8-1.エピタキシャル成長の基本
    8-2.ヘテロエピタキシャル成長
    8-3.原子層エピタキシャル成長(ALE)

  9.CMP工程
    9-1.CMP工程概要
    9-2.CMP適用工程例

 10.ウェハテストとプローブテスト
    10-1.はじめに
    10-2.ウェハテスト
    10-3.プローブテスト

 11.クリーンルーム
    11-1.防塵管理
    11-2.クリーンルームの方式
    11-3.HEPAフィルター、ULPAフィルターとケミカルフィルター
    11-4.ミニエンバイロメント方式

 12.超純水
    12-1.超純水とは
    12-2.超純水の品質
    12-3.超純水製造装置

 13.真空機器、ガス
    13-1.真空ポンプ
    13-2.真空計
    13-3.真空計と測定領域
    13-4.ヘリウムリークディクタと四重極質量分析計
    13-5.ガスボンベの塗色
 

 

<後編> 3/25(月) 10:30~16:30

 

第0章
  1.前工程の復習
    1‐1.バイポーラプロセス概略
    1‐2.CMOSプロセス概略

第5章 前工程(続き)
  14.信頼性
    14-1.信頼性とは
    14-2.信頼性試験
    14-3.バスタブカーブ
    14-4.スクリーニングとバーンイン
    14-5.加速試験
    14-6.故障モード

  15.品質管理
    15-1.QCの7つ道具
    15-2.問題解決とデータ処理の方法
      (1)K-T法
      (2)F検定
      (3)t検定

  16.工程管理
    16-1.正規分布
    16-2.標準偏差
    16-3.工程能力指数

  17.環境問題と安全衛生
    17-1.環境問題
    17-2.安全衛生
    17-3.ハインリッヒの法則

第6章 後工程
  1.パッケージ
    1-1.ハーメチックパッケージと非ハーメチックパッケージ
    1-2.各種パッケージの種類

  2.バックグラインド、ダイシング工程
    2-1.バックグラインド
    2-2.ダイシング工程
     (1)ダイシング工程概要
     (2)ダイシング基本方式3つ
     (3)高度なダイシングとデュアルダイサー

  3.ダイボンディング工程
    3-1.ダイボンディングとは
    3-2.ダイボンディング方式
     (1)共晶接合
     (2)樹脂接合
     (3)はんだ接合
    3-3.ダイボンディングテスト法
    
  4.ワイヤボンディング工程
    4-1.方式
    4-2.TS金線ワイヤボンディグ
    4-3.アルミ線超音波ワイヤボンディング
    4-4.ワイヤボンディングテスト

  5.モールド成型工程
    5-1.モールドシーケンス
    5-2.成形品質
    5-3.フィラー
    5-4.シングルプランジャーとマルチプランジャー
    5-5.X線透視とワイヤ流れ
    5-6.PBGA

  6.外装メッキ工程
    6-1.原理
    6-2.自動メッキライン

  7.マーキング工程
    7-1.インクマーキングとレーザーマーキング

  8.フレーム切断、足曲げ工程
    8-1.フレーム切断
    8-2.リードカット
    8-3.足曲げ

  9.パッケージ電気検査
   9-1.テスタ
   9-2.ハンドラ
   9-3.ファイナルテスト

第7章 半導体技術の特徴
  1.超バッチ処理
  2.歩留まりの概念
  3. 特性の相対的均一性
  4.接続の高信頼性
  5.TEG(Test Element Group)による開発
  6.TAT(Turn Around Time)の長さ 
  7.工場の稼働率と固定費
  8.半導体製造はプロセス開始までの準備が勝負
  9.失敗例

第8章 最先端デバイス、プロセス開発の必要性
  1.最先端デバイス、プロセスが必要な理由
  2.最先端プロセスの牽引役にならないデバイス
  3.最先端デバイスの実際
  
第9章 回路セル設計と配置・配線の自動化とVHDL、Verilog-HDLによるシステム設計

第10章 世界の中の日本製半導体製造装置と材料

第11章 半導体技術の習得の仕方とこれからの半導体技術、半導体技術者に求められるもの
  1.断面フロー
  2.たこつぼ
  3.個人の能力とチームの能力
  4.データの分析方法をフルに活用する
    4‐1.検定による有意差の評価
    4‐2.データの可視化
  5.中工程、チップレットの考え方
  6.必ずレシピ通りに行う適性

キーワード
半導体,前工程,デバイス,プロセス,講演,セミナー,研修
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連するタグ
フリーワード検索