どのような方法で分離・培養を行えばよいか?検出した微生物はどのように同定すればよいか?

微生物取扱法 基礎講座~分離・培養・同定~【アーカイブ配信】
~実験の基本操作とトラブル対応/細菌・カビ・酵母の分離・培養・同定法/保存管理~

こちらは7/12実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

セミナー概要
略称
微生物【アーカイブ配信】
セミナーNo.
配信開始日
2024年07月17日(水)
配信終了日
2024年07月31日(水)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
(株)テクノスルガ・ラボ 技術顧問 立里 臨 氏
 《ご略歴》
  大学卒業後、上海復旦大学の上海医学院看護学院微生物研究室で教師として
  13年勤務後、来日。1998年3月、静岡県立大学環境科学研究所大学院環境物質
  科学専攻環境微生物研究室 修士課程修了。同年4月から、当時日本国内では唯一の
  微生物同定専門会社である(株)エヌシーアイエムビー・ジャパン
  (現 (株)テクノスルガ・ラボ)に入社し、現在に至る。細菌の同定を専門とする。
 《ご専門》医学微生物
 《ご所属学会》日本細菌学会、日本防菌防黴学会、日本バイオセーフティ学会、等


(株)テクノスルガ・ラボ 技術部 同定課
           主席研究員 博士(農学) 喜友名 朝彦 氏
 《ご略歴》
  2003年3月、琉球大学理工学研究科海洋自然科学専攻 修士課程修了。同年4月、
  株式会社エヌシーアイエムビー・ジャパン(現(株)テクノスルガ・ラボ)に
  入社。菌類 (カビ・きのこ・酵母)の分類・同定および微生物保存を専門とし、
  現在に至る。2013年1月、文化財の菌類(カビ・酵母)による生物劣化の
  研究成果をまとめて、筑波大学生命環境科学研究科にて論文博士として
  学位(博士(農学))取得。
 《ご専門》菌類系統分類学、菌類生態学
 《ご所属学会》日本菌学会、米国菌学会、英国菌学会、
         日本微生物資源学会、日本防菌防黴学会、等
 《学協会でのご役職》
  日本微生物資源学会誌編集委員(2023年10月~)
  日本菌学会庶務幹事(2015年4月~2018年3月)
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
こちらは7/12実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

・配信開始日以降に、セミナー資料(PDF)と動画のURLをメールでお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
趣旨
 微生物は製品や製造現場などの様々な環境に発生します。これらの微生物を調べる際、どのような方法で分離・培養を行えばよいか、検出した微生物はどのように同定すればよいか、本講演では、基本的な微生物の取扱い、分離・培養・同定および保存管理の方法について解説します。
プログラム

 1.はじめに
 2.微生物とは

  2.1. 微生物の定義
  2.2. 微生物の種類と見分け方~細菌・酵母・カビ~
 3.微生物実験の基本操作
  3.1. 微生物実験室における注意点
  3.2. 微生物実験で使用する基本的な設備と機器類
  3.3. 無菌操作の仕方および注意点
  3.4. 滅菌方法
  3.5. 実験操作の注意点~バイオセーフティの面で
  3.6. 微生物実験におけるトラブル対応~実験での失敗をなくすためにどうするか
 4.細菌の分離・培養・表現形質に基づく同定方法
  4.1. 試料の採取方法
  4.2. 培地と培養方法の選択
  4.3. 分離・培養操作
  4.4. 表現形質に基づく同定方法
   4.4.1. 培養性状および形態観察
   4.4.2. 生理・生化学性状試験
   4.4.3. 表現形質による簡単な同定方法
 5.カビ(糸状菌)・酵母の分離・培養・表現形質に基づく同定方法
  5.1. 試料の採取方法
  5.2. 培地と培養方法の選択
  5.3. 分離・培養操作
  5.4. カビ・酵母の同定方法
   5.4.1. 培養性状および形態観察
   5.4.2. 生理・生化学性状試験
   5.4.3. 表現形質による簡単な同定方法
 6. 微生物の同定方法~遺伝子解析法とMALDI-TOF MS法
  6.1. 遺伝子解析法
   6.1.1. 細菌
   6.1.2. カビ・酵母
  6.2. MALDI-TOF MS法
  6.3. 遺伝子解析法とMALDI-TOF MS法の比較
 7.微生物の保存管理~主要な微生物保存法の比較

  【質疑応答】

 

本講座のキーワード:微生物,菌細菌,酵母,カビ,同定,検査,形態,生理生化学,遺伝子,DNA,MALDI,解析,保存, Web,ネット,セミナー

キーワード
微生物,菌,カビ,同定,検査,遺伝子,解析,Web,ネット、セミナー
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索