☆製造現場の品質管理をテーマに、Excel/Pythonを使ったデータ分析で品質不良の原因を特定し、品質向上を目指す方法を学びます。
☆Excel/Pythonの基本知識や操作方法、分析の考え方を事例演習を交えてわかりやすく解説します。

Excel・Pythonで学ぶ製造業向けデータ解析と実務への応用~PC演習付き~【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:4/1~4/15(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
Excel・Pythonデータ解析【WEBセミナー】
セミナーNo.
2503132
開催日時
2025年03月31日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
東京理科大学経営学部ビジネスエコノミクス学科 准教授 博士(科学) 野口 怜 氏

【専門】
データマイニング

【略歴】
民間企業において、製造業をはじめとした実践的なデータマイニングや分析コンサルティングを実施。
群馬大学、明治大学を歴任し、現在、東京理科大学にてデータサイエンスの教育、研究に従事。
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

※LIVE配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合
 会員価格で1名につき55,000円(税込)、2名同時申込で66,000円(税込)になります。
 メッセージ欄に「LIVEとアーカイブ両方視聴」と明記してください。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・セミナー資料は事前に郵送いたします。会社以外の場所で受け取りを希望される場合は、申し込みフォームのコメント欄にご住所をご記入下さい。
 ※資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちら からミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・製造業務や品質管理にたずさわって2〜3年の若手技術者や新人の方
・製造業務や品質管理にたずさわる中堅の技術者で、これから分析やPythonプログラミングに取り組んでみたい方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
習得できる知識
・統計学の基本的な知識を習得できる
・可視化の基本的な考え方とExcel/Pythonでの実行方法を習得できる
・データを活用した製造品質分析の基本的な考え方とExcel/Pythonでの実行方法を習得できる
趣旨
製造現場では日々膨大な量のデータが生み出されており、これらデータの利活用が企業の成長や競争力を左右する時代になっています。従来、日本の製造現場では熟練者の経験や勘、知識に基づいて高度な品質管理や設備保全が行われてきましたが、これからの「データ社会」では、いかに膨大なビッグデータを活用して、更なる品質向上や製造の効率化、技術継承を図れるかが大きな課題となっています。
本セミナーでは、主に製造現場における品質管理にフォーカスし、Excel/Pythonを用いたデータ分析により、いかに品質不良の影響因子を絞り込んで品質向上に結びつけるか、事例演習も交えながら実践的に学びます。分析手法の基本的な知識から、Excel/Pythonの基本的な操作方法、分析の考え方、製造現場特有のポイントなどについて、なるべく数式を用いずに初学者向けにわかりやすく説明します。
プログラム

1. イントロダクション
1-1 製造業における統計解析:統計的工程管理 と QCストーリー
1-2 従来の統計的手法とビッグデータ分析による品質管理の違い
1-3 製造業におけるビッグデータ分析の適用範囲
1-4 製造業におけるビッグデータ分析事例
1-5 組み立て製造とプロセス製造の違い

2. 統計学の基礎
2-1 記述統計学と推測統計学
2-2 データの特徴の捉え方
2-3 記述統計量/変数の尺度
2-4 正規分布/工程能力指数(Cp)
2-5 相関係数/相関と因果の違い

3. 可視化による工程・品質の傾向把握(Excel/Python演習)
3-1 ヒストグラムによる品質指標のばらつき確認
3-2 散布図/散布図行列による連動因子の確認
3-3 箱ひげ図による各因子の傾向確認
3-4 時系列での不良傾向確認
3-5 パレート図
3-6 工程管理図

4. 数値化による工程・品質の傾向把握(Excel/Python演習)
4-1 要約統計量(代表値/ばらつき指標/順序統計量)
4-2 相関(相関係数/相関行列/偏相関係数)
4-3 工程能力指数(Cp)

5. 分析モデルの構築による製造品質不良の要因分析
5-1 代表的な分析手法の概要と手法の選び方
5-2 線形回帰による不良予測と影響因子の絞込み(Excel演習)
5-3 ロジスティック回帰による良品/不良品の判別(Python演習)
5-4 決定木分析による良品/不良品の判別
5-5 モデルの評価指標:Precision(適合率)とRecall(再現率)
5-6 精度向上に向けたモデルチューニングの考え方
 

キーワード
統計解析,データ分析,Excel,Python,不良予測,線形回帰,セミナー,研修,講演
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