2025年05月30日(金)
10:30~16:30
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明治薬科大学 教授 赤沢学 氏
【略歴】
1986年3月 明治薬科大学 薬学部 製薬学科 卒業 (薬剤師)
2001年5月 米国イエール大学公衆衛生大学院 MPH取得
2007年5月 米国ノースキャロライナ大学公衆衛生大学院 PhD取得
2009年7月 金沢大学 医薬保健研究域薬学系 准教授
2010年7月 明治薬科大学 薬学部 教授
【専門】
薬剤経済学・薬剤疫学
【学位】
PhD(公衆衛生学)
【ご活動】
国際医薬経済・アウトカム研究学会(ISPOR)日本部会 理事
日本薬剤疫学会 評議員
非会員:
55,000円
(本体価格:50,000円)
会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
学生:
55,000円
(本体価格:50,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒
よくある質問
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
製薬企業、CRO、コンサル会社で、医薬品開発、メディカルアフェアーズ、営業・マーケティング関係のお仕事をしている方。将来、薬価や費用対効果に関わる業務にキャリアチェンジをしたい方。
初学者を対象にするので必要ありません。ただ、もし興味があれば、テキスト「薬を扱うなら知っておきたい! 薬剤経済はじめの一歩(羊土社)」の基礎編を事前に読んでおくと理解が深まります。
薬価算定の仕組みや医療経済評価などについて学ぶことで、医薬品の価値を高めるための戦略をマクロの視点で考えられるようになります。
高騰する医薬品の価格をコントロールする手法として費用対効果評価(医療経済評価)は、多くの国で戦略的に使われている。わが国では2019年4月から制度が本格導入され、市場規模が大きく、著しく単価の高い医薬品・医療機器のみを対象に、価格調整のために使われている。しかしながら、新しい制度のため、製薬企業等で評価・分析に関わったことのある人材は限られているし、その重要性について社内で十分に理解されているとは言いがたい。一方で、医薬品の価格は、製品の価値をダイレクトに反映するモノであるため、薬価算定の仕組みや費用対効果評価を理解することは、医薬品の価値を最大限に高める戦略を考えるためには必要不可欠な知識である。本セミナーでは、初学者を対象に、日本の薬価算定ルールと費用対効果評価について基礎から学び、将来、薬価や費用対効果の専門家としてキャリアを積み上げていくきっかけになれば良いと考えている。
1. 薬価算定ルール
(ア) 新医薬品の薬価算定
(イ) 既収載品の薬価改定
(ウ) 費用対効果制度の役割
2. 費用対効果評価
(ア) 医療経済分析手法
(イ) 費用、効果、QOLの測定
(ウ) モデル分析
(エ) 感度分析
3. 費用対効果と意思決定
(ア) 保険償還や薬価交渉
(イ) 診療ガイドラインやフォーミュラリー
(ウ) その他、諸外国の事例
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