粉末X線回折を用いた結晶分析【LIVE配信】
~X線回折の基礎、最適な測定法、解析手法、応用事例など~

※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

【アーカイブ配信受講:9/26(金)~10/3(金)】を希望される方は、⇒こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
粉末X線回折【WEBセミナー】
セミナーNo.
250938
開催日時
2025年09月25日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
スペクトリス株式会社 Malvern Panalytical事業部
シニアアプリケーションスペシャリスト 上村 祐一郎 氏
<ご専門>物理化学
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・資料付(PDFデータでの配布)
 ※紙媒体での配布はございません。
 ※資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、→こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては→こちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・分析業務を始められた方から中堅の方まで
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
習得できる知識
・X線回折の原理から学ぶことができる。
・各解析方法に応じた最適なX線回折測定条件を知ることができる。
・X線回折図形より得られた解析値の信頼性を判断するコツがわかる。
・定性・定量など、様々な結晶解析手法を習得できる。
趣旨
 粉末X線回折図形には、含有物質とその含有量、格子定数、結晶子サイズや格子歪みなど、多くの結晶パラメータが含まれています。すなわち、回折図形を上手に活用(解析)すると様々な結晶の情報を引き出すことができます。
 但し、解析目的に応じた測定を行わないと、回折データを上手に活用することはできません。近年のX線回折計には、多種に渡る光学系、試料ステージ、検出器を装着することができ、その組み合わせから、より質の高いX線回折図形を測定することがでます。質の高いデータは、解析を行う上で大きな助けになることがあります。
 また、解析方法や手順により、解析結果より信頼性のない数値を取得してしまうこともあります。粉末X線回折図形の解析方法は多種多様であるが、解析ソフトウェア技術の進歩により、容易に数値データを取得することができます。しかし、その精度をしっかりと吟味しなければ無駄な数値となってしまいます。
 できるだけ精度の高いX線回折結果の取得を目的として、本セミナーでは、X線回折の原理から測定条件の最適化、回折データの前処理条件、そして各種解析方法とその結果の検討方法について説明いたします。
プログラム

1. X線回折の原理

2. より良い測定結果を取得するために
 2-1 測定試料の調整方法のポイント
 2-2 最適な光学系の選択方法
 2-3 測定条件の最適化

3.解析に必要なデータ前処理
 3-1 各種データ処理について
 3-2 解析に必要/不必要なデータ処理
 3-3 データ処理の際に注意したいこと

4.定性分析に必要なこと
 4-1 リファレンスデータベースの種類と内容
 4-2 定性分析に必要な前情報
 4-3 定性分析の手順

5.定量分析とその結果についての吟味
 5-1 検量線法から最新の定量分析法までのご紹介
 5-2 リートベルト解析法を用いた定量方法

6.その他解析方法
 6-1 結晶化度、格子定数精密化、結晶子サイズ・格子歪みなどの解析方法とその事例の紹介
 6-2 多変量解析を用いた機械学習による自動解析方法

キーワード
X線回折,XRD,解析,測定,材料分析,セミナー,講演
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