☆このセミナーはアーカイブ配信です。配信期間中(11/28~12/5)は、いつでも何度でも視聴できます!

機能性不織布の製造技術と応用展開の最新動向【アーカイブ配信】

※こちらは11/26実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

セミナー概要
略称
不織布【アーカイブ配信】
セミナーNo.
2511113A
配信開始日
2025年11月28日(金)
配信終了日
2025年12月05日(金)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
日本不織布協会 顧問、技術委員長、環境委員長 矢井田 修 氏
※信州大学 繊維学部Fiiリサーチ・コーディネーター

【経歴】
大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻博士課程修了、1974年4月大阪大学工学部機械工学科助手、その後大阪市立大学生活科学部生活環境学科助教授を経て、1992年4月京都女子大学家政学部生活造形学科教授、評議員、学生部長、2011年3月定年退職後日本不織布協会顧問、その後信州大学繊維学部寄付講座特任教授、愛媛大学大学院非常勤講師

【活動】
日本不織布協会(顧問、技術委員長、環境委員長)、日本繊維機械学会(フェロー、不織布研究会委員長、論文審査委員)、高知県客員研究員、繊維加工技術研究会会長、ジオシンセティック技術研究会理事、大阪工研協会ニューフロンティア技術部会委員、日本適合性認定協会(JAB)技術アドバイザー、JIS原案作成委員会委員長(L 1906、L 1913、L 1085、L 0222、L 4500)
元日本不織布連合会副会長、元日本繊維機械学会常務理事、元繊維学会理事、元日本繊維製品消費科学会理事

【受賞】
 1983年6月 日本繊維機械学会賞受賞(オープンエンド精紡法に関する研究)
 2009年6月 日本繊維製品消費科学会功績賞受賞
 2009年6月 日本繊維機械学会フェロー認定
 2017年6月 日本繊維機械学会功労賞受賞
 2021年6月 繊維学会功績賞受賞
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  38,500円 (本体価格:35,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名49,500円(税込)から
 ・1名38,500円(税込)に割引になります。
 ・2名で申込の場合は計49,500円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
本セミナーは、約3時間30分の講演を収録したアーカイブ配信セミナーです。
申込者に限り、配信期間中はいつでも何度でもご視聴いただけます。

【アーカイブ配信セミナーの申込・受講手順】
1)このHPから受講申込をしてください。
2)申込後、受理の自動返信メールが届きましたら申込完了です。また確認後、すぐに請求書をお送りいたします。
3)視聴開始日までにセミナー資料と閲覧用URLをお送りさせていただきます。
 ※申込者以外の視聴はできません。録音・録画などの行為を固く禁じます。
 ※配布資料の無断転載、二次利用、第三者への譲渡は一切禁止とさせていただきます。
講座の内容
受講対象・レベル
・不織布に興味のある方ならどなたでも
習得できる知識
・不織布に関する基礎知識
・不織布製造技術の特徴
・不織布製製品の種類や特徴、用途展開
・産業用繊維資材(テクニカル・テキスタイル)における不織布の進展状況、など
趣旨
 日本で製造される不織布の約98%が産業用の用途で用いられている。その用途は様々であるが、不織布の構造的特徴である独特の繊維集合体多孔構造とかさ高性を活かして濾過性、吸収性、防護性、包装性、遮音性、熱遮断性、クッション性などの機能性が要求される用途で用いられることが多く、これまで右肩上がりの成長を示してきている。
 特に、環境問題と密接な関係があるフィルター分野や自動車の防音分野では多くの新製品が開発されている。ここでは、日本不織布業界の現状や不織布製造技術の種類や特徴、最近の技術的および商品開発の動向について述べと共に、グローバル化によるこれからの不織布業界の課題について解説する。
プログラム

1.不織布とは(定義)

2.不織布業界の現状
 2-1 日本の不織布産業の現状
 2-2 世界の不織布産業の現状 

3.不織布製造法と用途の進展
 3-1 不織布の原料
 3-2 不織布製造法の種類と特徴
  3-2-1 ウエブの形成方法
   (乾式法、湿式法、紡糸直結法など)
  3-2-2 ウエブの接着方法
   (化学的接着法、熱的接着法、機械的接着法)
 3-3 不織布の主用途
  3-3-1 医療・衛生用途
  3-3-2 車両用途
  3-3-3 家庭用品用途
  3-3-4 工業資材用途
  3-3-5 土木・建築用途
  3-3-6 農業・園芸用途
  3-3-7 エレクトロニクス用途
  3-3-8 フィルター用途
 3-4 新しい不織布製造方法

4.最近の国際的不織布見本市に見る不織布製造技術及び商品開発動向

5.最近の不織布関連トピックス
 5-1 水解性(水洗性)の評価基準の制定問題
 5-2 自動車用吸音材の開発競争(EV化への対応)
 5-3 極細繊維及びセルロースナノファイバー(CNF)不織布の実用化
 5-4  SDGsや海洋プラスチック(マイクロプラスチック)問題への対応
 5-5 食品衛生法の一部改正(ポジティブリスト)への対応
 5-6 感染症法の改正への対応
 5-7 紙おむつの水平リサイクル化

6.これからの不織布産業の展望
 6-1 不織布の将来予想
 6-2 不織布の開発動向

キーワード
不織布,機能性,原料,製造,プロセス,用途,応用,産業,講座,研修,セミナー
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