☆モータ性能の限界は、熱が決める。
 モータ内部で発生する銅損・鉄損・機械損の正体と、その増減を左右する要因を徹底的に解説します。
 さらに、損失と温度上昇を正しく結びつけるCAE解析のポイント、設計・評価での具体的な対策手法まで習得できます。

熱を制するモータ設計・解析・評価【LIVE配信】
~ 銅損・鉄損・機械損の損失メカニズムとCAE活用による実践的対策 ~

Zoomを使ったWEBセミナーです。在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。

セミナー概要
略称
モータ熱【WEBセミナー】
セミナーNo.
2602108
開催日時
2026年02月10日(火) 10:00~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
Nodaモータテック事務所/(株)ワールドテック 講師 工学博士 野田 伸一 氏

【専門】モータ工学
【ご略歴】
・1982年 芝浦工業大学を卒業。
・2000年 三重大学にて「モータの振動騒音」で工学博士を取得。
・(株)東芝にて、モータ(自動車、産業、鉄道、エレベータ、家電・空調など)の
 研究開発・品質問題に従事(部長)。
・2013年 Nidec(日本電産)にて、モータ基礎研究所にてブラシレスDCモータ開発や
 SRモータ開発、ロボット・ドローン用モータ開発、品質問題に従事(部門長)。
・2023年 Nodaモータテック事務所(代表)設立し、モータ技術顧問、セミナー講師、
 コンサルタント、専門書執筆などで活動。
【活動等】
・表彰歴:電気学会論文賞、オーム技術賞、発明表彰・・8件 
・非常勤講師:芝浦工大(元)、大同工大(元)、セミナー講師、社員教育講師
・学会・団体:モータ技術シンポジウム委員、IEEE、日本機械学会委員、電気学会委員
【著書】
・初めて学ぶ現場技術講座「電磁振動&騒音設計」(科学情報出版 2010年10月)
・「モータの騒音・振動とその対策設計法」(NTC 2010年11月)
・「モータの騒音・振動と対策設計法」(科学情報出版 2014年3月)
・実践講座モータ騒音振動の対策(月刊EMC 2023年11月号No.427 科学情報出版)
・現場で役立つモータの振動・騒音の基礎と低減対策法(機械設計 2024年2月号 日刊工業新聞)
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
 ・1名49,500円(税込)に割引になります。
 ・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
 ・10名以上で申込される場合は大口割引がございます。
  お気軽にメールでご相談ください。info@rdsc.co.jp
■会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちら からミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・モータの設計・開発・評価に携わる技術者
・熱設計・冷却設計を担当されている方
・熱流体解析(CAE)を行う方、または解析結果の妥当性を評価したい方
・モータの発熱原理を基礎から体系的に学び直したい方
必要な予備知識
本セミナーでは、モータの基本構造やトルクのしくみなど、基礎的な内容から丁寧に解説します。そのため、機械・電気分野の初歩的な知識があれば、どなたでもご参加いただけます。
習得できる知識
1. 高出力・小型軽量・高効率モータを設計する上で、性能と品質を両立させる判断軸が身につく
2. 熱・磁場・振動の干渉を見極め、トラブルを未然に防ぐ設計手法が理解できる
3. 温度性能や信頼性を確保しながら、開発効率を高める設計の進め方が習得できる
4. CAE解析を活用して、実機との整合性を高める検証プロセスが実践できるようになる
趣旨
 高出力・小型軽量・高効率化が求められる現代のモータ設計において、「熱」は性能・信頼性・寿命を左右する最重要課題です。期待通りの性能が出ない、永久磁石が減磁する、絶縁が劣化するなど、こうした多くのトラブルは、発熱のコントロール不足に起因しています。
 本講座では、モータ内部で「なぜ」「どこで」「どれだけ」熱が発生するのかを、物理的原理に基づいて体系的に解説します。特に、発熱の三大要因である銅損・鉄損・機械損のメカニズムに焦点を当て、設計・解析・評価に直結する実践的な知識を提供します。さらに、熱-電磁-騒音を連携させたCAE活用事例や、製品開発現場での対策技術も紹介。理論と実務をつなぐ、熱設計の“本質”に迫る講座です。
プログラム

1.モータの原理と特性
 1-1 モータの基本構造と動作原理
 1-2 トルク・出力とモータ体格の関係
 1-3 高速化・小型軽量・高効率化の設計条件

2.モータの発熱メカニズム
 2-1発熱とは何か?
  (1) エネルギー変換と損失の関係
  (2) 発熱が効率・トルク・寿命に与える影響
 2-2 銅損(ジュールロス)
  (1) I2Rによるジュール熱の基礎
  (2) 巻線抵抗と電流の関係
  (3) 表皮効果・近接効果による損失増加
 2-3 鉄損(コアロス)
  (1) ヒステリシス損:磁化履歴による損失
  (2) 渦電流損:磁束変化による鉄心内のジュール熱
  (3) 材料特性・周波数・磁束密度の影響
 2-4 機械損(メカロス)
  (1) 軸受の摩擦損失
  (2) 回転子と空気の摩擦による風損

3.モータ冷却設計と熱抵抗低減のポイント
 3-1 通風・冷却方式の種類と特徴
 3-2 熱抵抗の計算事例と設計指針
 3-3 ステータ鉄心・フレーム間の熱伝導と温度の関係
 3-4 流れの可視化による冷却性能の最適化

4.熱-電磁-騒音シミュレーションを活用したモータ製品開発への対策事例
 4-1 熱・流体・磁場を連携させた設計アプローチ
 4-2 コイル温度制御による共振点での騒音低減事例
 4-3 電磁振動を打ち消すフレーム構造の工夫

キーワード
モータ,発熱,冷却,設計,熱抵抗,セミナー
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