★高速回路設計の基本から応用まで:最新電子機器開発を支える高周波技術を習得!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信受講:3/11(水)~3/18(水)】の視聴を希望される方は、⇒こちらからお申し込み下さい。
1.高速回路設計における高周波技術の重要性
1-1 高速回路の方向性と課題
(1) 高速回路の動向
(2) 高速回路の難しさと解決の鍵
1-2 正弦波信号とパルス信号に対する設計上の違い
(1) 時間領域と周波数領域
(2) パルス波の周波数成分
(3) スペクトル合成による波形歪発生の検討
2.高速回路設計で必要となる高周波技術
2-1 各種部品の高周波特性
(1) ストレーインダクタンスの存在と影響
(2) ストレーキャパシタンスの存在と影響
(3) コンデンサにおけるストレーインダクタンス
2-2 伝送線路の等価回路
(1) 集中定数回路と分布定数回路
(2) 伝送線路の構成と特性インピーダンス
(3) 差動信号伝送の基本と注意点
2-3 信号の反射とインピーダンス整合
(1) インピーダンス整合の基本
(2) インピーダンス整合の実際(広帯域整合と狭帯域整合)
(3) パルス信号の反射メカニズム(ダイヤグラム解析)
3. 高速信号伝送の設計上のポイント
3-1 基板やケーブルの特性と高速信号伝送
(1) ディジタル信号(パルス波)の特徴
(2) Mbps級高速信号伝送での課題と解決
(3) Gbps級高速信号伝送での課題と解決
(4) 信号減衰によるジッタの発生とその改善策
(5) インピーダンスマッチングの厳密化による改善
(6) 差動線路間不平衡によるスキュー発生と改善法
(7) 伝送線路を形成する基板グラウンド層の重要性
(8) クロストークノイズの発生原理と対策
3-2 伝送シミュレーション技術
(1) 高速信号伝送へのシミュレーション適用
(2) 高速化、複雑化に対応したモデルの生成
3-3 高速信号の測定技術
(1) 波形測定プローブによる波形歪・ノイズ誘導
(2) TDR測定(伝送線路の各部のインピーダンス測定)
4.高速回路の電源とグラウンドの実装設計
4-1 基板における電源とグラウンド
(1) バイパスコンデンサによるノイズ低減のポイント
(2) 反共振の発生とインピーダンス上昇対策
(3) ターゲットインピーダンス
4-2平行平板の共振
(1) 平行平板の共振と共振周波数
(2) 平行平板の電磁界解析結果
(3) 共振対策のポイント