ただ描く図から、伝える図へ。
回路・ブロック図は、設計意図を共有するための言語。
“伝わる図”の描き方を学ぶ!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
0.会社紹介、講師紹介
1.ブロック図の基本
「ただの箱絵」から卒業! ブロック図の本当の役割
・電子回路システムにおけるブロック図、3つの重要性(全体像、機能連携、接続)
・ビジネスイラストとは違う「伝える、伝わるための必須条件」を学ぶ
2.活用するためのブロック図
意図を正しく伝えるための実践テクニック編
2-1. ブロックのサイズと配置の重要性
・一目で解る配置術
;機能の重要度や情報(信号)の流れが解りやすくなる配置とは
2-2. 伝わるブロック図の表記方法
・「迷わせない」ネーミング
;機能や接続関係を明確にするための表記とは
・情報と表示のバランス
;必要な情報を過不足なく書き込む方法
2-3. 複雑なシステムを整理する階層構成
・巨大なシステムの整理術
;システムを小さなカタマリ(モジュール)に分割する考え方
2-4. 効果的な「書き直し」と「見直し」の考え方とチェックポイント
・改善点を見つけるために
;「書き直し」のポイントとタイミング
3.システム設計、回路設計での活用
ブロック図を設計や会議で「武器」として使う応用編
3-1. 検討ツールとしての活用(上流設計での活用)
・「Envisioning Tool(構想ツール)」としての具体的な活用法
・設計が始まる前に「何が必要か?どう分けるか?」を明確にするツールとして
3-2. プロジェクト進行ツールとしての活用
・進捗とボトルネックを可視化
;開発全体の状況をブロック図で俯瞰、手戻りを減らすツールとしての活用法
・連係ミスをゼロに!
;ソフトウェアチームとハードウェアチームの連携をスムーズにするための活用法
【質疑応答】