☆大好評!洗浄に携わる若手からベテランまでオススメの講座!
「なぜそうなるのか」という洗浄のメカニズムから、現場での洗浄条件設計・不良対応までを、わかりやすく解説します。

湿式洗浄の基礎と高品質洗浄達成の総合知識【LIVE配信】
~洗浄メカニズムと実洗浄への応用、トラブル対策~

Zoomを使ったWEBセミナーです。在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。

セミナー概要
略称
洗浄【WEBセミナー】
セミナーNo.
260429
開催日時
2026年04月21日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
エステックC合同会社 代表 鈴木 克己 氏

【専門】洗浄技術、薄膜技術
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
 ・1名49,500円(税込)に割引になります。
 ・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
 ・10名以上で申込される場合は大口割引がございます。
  お気軽にメールでご相談ください。info@rdsc.co.jp
■会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちら からミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・洗浄工程を含む生産技術、製造に携わる方
・電子部品・精密部品・光学部品製造企業、関係企業の方
・洗浄剤、洗浄装置、洗浄機器、洗浄治具など洗浄産業に関わる方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・湿式洗浄のメカニズム、理論の概要がわかる
・湿式洗浄工程の組み立て方法、注意点がわかる
・洗浄不良への対応方法がわかる
趣旨
 本セミナーでは、湿式洗浄のメカニズムを理解するとともに洗浄液や超音波を適正に選定できるようになることを目的としています。
 まず、湿式洗浄の基本である「5つの基本工程と3つの分離メカニズム」を説明します。洗浄工程を考える時の標準になるものです。洗浄品質が良くない時はこの基本工程のどれかに問題があることになります。
 次に「水系、準水系、非水系洗浄液」については単に洗浄液種類の羅列ではなく、汚れに対しどのように使い分けるのかフローチャートを使いながらわかりやすく説明します。この時ハンセン溶解度パラメーターやDLVO再付着シミュレーション(エクセル簡易シミュレーションを事前配布)等も用います。
 また「超音波洗浄」とはそもそもなぜ必要なのか、なぜその周波数で洗浄するのか等、メカニズムを説明いたします。超音波洗浄では使う洗浄液の性質や製品形状で洗浄性が変わることがあるので注意が必要です。
 「洗浄不良と対策」では、実際にあった洗浄不良の原因と対策例、陥りがちな悪い対策例を含めながら、対処方法の基本を説明します。
プログラム

1.洗浄の基礎
 1-1 洗浄とは
 1-2 洗浄工程の組み立てイメージ
 1-3 市販洗浄液の例

2.湿式洗浄の除去メカニズム
 2-1 5つの基本工程と3つの分離メカニズム
  (1) 濡れ
  (2) 分離
   ・剥離、エッチング
   ・溶解
   ・分解
  (3) 分散、再付着防止
  (4) 排出(リンス)
  (5) 乾燥
 2-2 水系洗浄
  (1) 洗浄剤について
    ・界面活性剤と酸、アルカリの働き
    ・DLVO理論による汚れの再付着防止
【エクセル簡易シミュレーションを事前配布します】
    ・電位- pH図応用によるエッチング
  (2) 排出(リンス)
    ・PIV応用による排出効率向上
  (3) 乾燥、除電
 2-3 準水系洗浄、非水系洗浄、エマルジョン洗浄
  (1) 洗浄剤について
    ・ハンセン溶解度パラメーター応用による溶剤選定
  (2) 排出(リンス)
  (3) 乾燥、除電
 2-4 洗浄液の選定フローチャート

3.湿式洗浄装置、治具
 3-1 超音波(メガソニック)
  (1) 超音波洗浄メカニズム
  (2) 異物大きさと周波数の目安
  (3) 超音波洗浄の改善
 3-2 その他の機械力印加洗浄
  (1) スクラブ
  (2) ジェットスプレー
  (3) 二流体シャワー
 3-3 洗浄装置選定フローチャート
 3-4 治具    
  (1) 治具の種類
  (2) 使用時の注意点

4.洗浄不良と対策例
 4-1 洗浄液選定起因の不良
 4-2 アルカリ洗浄液管理起因の不良
 4-3 同一洗浄液での異材質混合流動起因の不良
 4-4 純水バクテリア起因の不良
 4-5 超音波ダメージ起因の不良
 4-6 温水引上げ時の汚染起因の不良

5.現場での不良原因確認と対応方法
 5-1 不良発生時の陥りがちな行動
 5-2 不良発生時の基本行動

キーワード
洗浄,洗浄剤,超音波,管理,評価,不良,対策,セミナー
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