見える化に特化した【透明な粉体挙動スケルトンモデル】で粉体挙動がわかる!
業務で抱えるトラブルの解決策も、挙動を理解し、対応法を導き出す!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
1.はじめに 粉体技術を俯瞰する。
・粉・粒に関わる単位操作全体を、俯瞰し、その影響を再確認する。
・業界で扱われている粉体技術の影響、機能性粒子の活躍の状態を紹介する。
・なぜ、粉を扱うプロセスにトラブルが多いのか? 離散体とは?
・粉粒の「形状による分離現象」はなぜ発生し、それらの原因の分類は?
・コストを抑えたトラブル対策は、 どのような方法で構築するのか?
・IoTの手法が発展することによって 粉体プロセスはどうなってゆくのか?
2.乾燥操作 湿った粉体は(微粒子固体と液体・気体の)混相流体である。
2-1 乾燥操作の基本
2-1-1 乾燥原理の分類 ~物性による適性乾燥原理の選定~
2-1-2 乾燥カーブと主たるパラメーター
~スケールアップには「乾燥曲線」の把握が必須~
2-1-3 乾燥装置の分類 ~どの原理を利用した装置か理解する~
2-1-4 乾燥装置選定の考え方。
2-2 乾燥操作の実際
2-2-1 スケールアップ;直接乾燥分野
2-2-2 スケールアップ;間接乾燥分野
2-2-3 その他の乾燥分野 ~スケルトンモデルでの体験:
(流動層乾燥機、気流乾燥機、充填層乾燥機、振動流動層乾燥機、噴霧乾燥機等)
2-2-4 乾燥製品の形状:球形粒子状態、フレーク状態、スラリー内の一次粒子を得る、
等の「次工程の要求事項」に従った乾燥原理の選定、その原理を使った装置の採用。
3.粉体機器のトラブル対応
3-1 トラブルの原因、(複雑な事象ほど、シンプルに分解する)
3-2 トラブルの分類、実際の例を挙げて一緒に考える。
3-3 トラブル解決例、答えは一つでは無いが、実例を紹介する。
3-4 トラブルを予測し対策、エスケープルートの考え方。
3-5 IT化にともなうトラブルの新しい可能性。
4.まとめ (ケミスト+データー・サイエンティスト+プロセス・エンジニア)
・これから求められる「粒子挙動の見える化」。 数値シミュレーションの役割。
・体験したことを分類して応用が利くようにする為には?
・この分野で、技術者が学べること。失敗から学ぶこと。
・粉・粒を扱う技術に求められるもの ~IoT.AI.VR、AVの応用の始まり~
【質疑応答】