⭐“なんとなく設計”を脱し、誰が設計しても品質がぶれにくい板金設計の進め方

現物で学ぶ 設計トラブルを防ぐ板金設計のポイント【東京開催】
―材質・曲げ・接合を見直す、板金設計標準化―

現物を確認しながら、「感覚」ではなく「因果」で説明できる設計を目指します。
最終的には、自社で活用できる板金設計標準の一覧化へとつなげる第一歩となる講座です。

セミナー概要
略称
板金設計【東京開催】
セミナーNo.
260685
開催日時
2026年06月26日(金) 13:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
講師
小畠技術士事務所 代表 小畠 祥平 氏

【略歴】
2005 ~ 2020 プレス機械メーカにて主に冷間鍛造プレス機の機械開発に従事。
2020 ~ 2024 工作機械メーカにてマシニングセンタの機械開発に従事。
2024 ~ 現在 小畠技術士事務所
主に産業機械の機械開発に従事し、中でも要求精度の高い機械、繰り返し負荷を受ける機械の金属疲労に配慮した開発を得意としている。
現在は、要求精度の高い機械の開発経験を活かし、機械製図の講習や、多品種少量の板金部品設計経験を基に、実状に即した板金設計の社内標準化と技術者教育を実施している。
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

■会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
20名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付。
昼食はございません。
講座の内容
受講対象・レベル
・板金部品(カバー・ブラケット等)の設計を担当する実務設計者
・材質・曲げ・接合など、設計判断に迷いが多い若手〜中堅技術者
・図面のばらつきや現場とのすれ違いに課題を感じている設計部門リーダー
・社内で板金設計の標準化・教育を進めたい技術マネージャー
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
習得できる知識
・接合や曲げ指示の不明確さによる現場手戻り・品質不良のリスクを減らせる
・現物と図面を照らし合わせながら設計を見る視点が養われ、加工現場とのズレを減らせる
・「誰が設計してもどこで作っても同じ品質が再現できる」状態に近づき、 外注・内製の差を抑えた製品づくりが可能になる
趣旨
板金部品の設計現場では、個人の経験や感覚に依存した“なんとなく設計”が今も多く見られます。その結果、図面のばらつきや現場での迷い、不良・手戻りといった品質問題が繰り返されます。
こうした“なんとなく設計”が続き、設計の標準化が進まない背景には、「現物を見ていない」「どうまとめればいいかわからない」「自社と他社では違う」といった思い込みがあります。だからこそ今、設計者自身が現物を踏まえて、板金設計の前提を見直すことが重要です。
この講座では現物を用いながら、材質・曲げ・接合といった設計要素を実務の視点で整理します。そして、具体的に標準化した方が良い項目も示します。主な対象は、カバーやブラケットなどの一品ずつ製作する板金部品です。 (※プレス板金は対象外です)
現物を踏まえて、「感覚」ではなく「理由」を説明できる設計を目指し、最終的には自社で活用できる“板金設計標準化”へとつなげるための第一歩となる講座です。
プログラム

1. はじめに
 1-1. 本講座の目的と進め方の説明
 1-2. なぜ今、板金設計の標準化が必要なのかを共有

2. なぜ標準化が必要か
 2-1. “なんとなく設計”が引き起こす品質のブレ
 2-2. 「誰が設計しても、どこで作っても同じものができる」とはなにか
 2-3. 図面のばらつきと現場トラブルの構造

3. 板金加工機と加工方法の整理
 3-1. 切断:レーザ、タレパン、ニブラ、プラズマの特徴と適材適所
 3-2. 曲げ成形:プレスブレーキ、タレパン成形、プレス加工の違い
 3-3. 接合:半自動、TIG、スポット、スタッド、レーザ、
 3-4. リベット、カシメなどの特徴と設計上の配慮点

4. 板金設計の標準化ポイント① 材質選定
 4-1. SPHC/SPCCなど鋼板材質の使い分けと特徴
 4-2. 「設計と材料の相性」の考え方
 4-3. 現場での実態(属人的な選定)とそのリスク
 4-4. 板厚・表面処理・コストを踏まえた標準化のポイント

5. 板金設計の標準化ポイント② 曲げと展開
 5-1. 完成部品と展開状態を見比べて形状変化を読み解く
 5-2. 穴位置、最小曲げ高さ、逃げ加工などの影響
 5-3 角R・曲げR・限界寸法など、形状設計の標準化のポイント

6. 板金設計の標準化ポイント③ 接合設計
 6-1. なぜ“良しなに接合”が危険なのか
 6-2. 溶接・スナップ・ネジ留めの適用と使い分け
 6-3. 各種溶接指示と現物との関係
   すみ肉・つきあて・プラグ・片フランジ・スポットなど
 6-4. ひずみの設計配慮
 6-5. 脚長・ビード長・ピッチ・本数などの溶接指示の標準化のポイント

7. まとめ 質疑応答
 7-1. 板金設計における標準化の本質を再確認 
 7-2. 現場と図面をつなぐ実践のヒント
 7-3. 質疑応答

キーワード
板金設計,機械設計,図面,接合,標準化,講演,セミナー,研修,講座
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