信頼性の基本概念、信頼性試験の体系と各試験の位置づけ、故障物理に基づく加速モデルの選択、試験条件の設定手順と妥当性確認の考え方を基礎から解説!「加速試験はなぜ失敗するのか」など、実務で判断に迷いやすい点を具体的に取り上げ、受講者が自社の業務に応用できる実践力の習得を目指します。
こちらは2026/8/5実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます。
1.信頼性の基本概念
1-1.信頼性の定義と信頼性工学の役割
1-2.故障のパターンとバスタブカーブ
1-3.信頼性指標(信頼度関数、故障率、MTTF、MTBF)
1-4.ストレス-ストレングスモデルと信頼性の考え方
(1)故障とは何か
(2)マージンの概念と信頼性設計の基本思想
2.信頼性試験の体系と計画
2-1.信頼性試験の種類と目的
2-2.環境試験・耐久試験・寿命試験の位置づけ
2-3.試験計画の考え方(サンプル数、試験時間、合否判定)
3.加速試験の原理と加速モデル
3-1.加速試験の基本的な考え方と加速係数
(1)なぜ加速試験を行うのか
(2)実使用環境との関係
(3)ストレス-ストレングスモデルから見た加速試験の意味
3-2.故障メカニズムと加速モデルの関係
(1)故障物理の考え方
(2)メカニズムとモデルの対応
3-3.アレニウスモデル(温度加速)
3-4.べき乗則(機械的ストレス加速)
3-5.各モデルの適用範囲と選択の考え方
3-6.加速試験はなぜ失敗するのか
4.加速試験の条件設定と妥当性確認
4-1.加速条件の設定手順
(1)試験の目的の明確化
(2)アレニウス則による温度加速条件の設定
(3)マイナー則による機械的負荷条件の設定
(4)加速水準の選び方と段階試験の考え方
4-2.故障モードの同一性確認
(1)実使用と同じ壊れ方をしているか
(2)モード変化の見極め方
4-3.加速試験の妥当性検証と限界
(1)成立条件の確認
(2)成立しないケース
4-4.条件設定における実務上の注意点
(1)試験の目的化と評価結果の誤解釈
(2)ミニ演習:加速試験条件の妥当性を検討する
5.寿命予測とデータ解析
5-1.寿命データの特徴とばらつき
(1)なぜ寿命はばらつくのか
(2)平均値だけでは評価できない理由
5-2.ワイブル分布の基礎と特性
(1)形状パラメータと故障モードの判別
(2)尺度パラメータと特性寿命
(3)B10寿命など信頼性指標の読み取り
5-3.ワイブルプロットの読み方
(1)プロットの原理と読み取りのポイント
(2)打ち切りデータがある場合の扱い
(3)ミニ演習:ワイブルプロットから何を読み取るか
5-4.寿命予測の考え方
(1)加速試験データからの寿命推定
(2)その他のアプローチ(劣化データ解析、累積損傷則)
(3)推定精度と注意点
6.まとめ
6-1.本講座の要点整理
6-2.信頼性試験を実務に活かすために