官能評価の基礎と手順・手法の勘所【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
官能評価【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc210714
開催日時
2021年07月30日(金) 10:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
1名につき 55,000円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 49,500円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
各企業の研究者・技術者、品質管理担当者、商品開発・企画担当者・食品の官能評価を行っている方、行い始めた方、今後その予定がある方など
※食品業界以外の方の受講も可能ですが、対象物は食品に限ります。
習得できる知識
・食品の官能評価の基本
・食品の官能評価(分析官能評価を中心に)の進め方
・食品分野での官能評価の事例
・官能評価の商品開発や品質管理(食品分野)への応用
趣旨
 官能評価は、特段の勉強をしなくとも、誰でも簡単にできると思われがちですが、信頼性あるデータを出すためには、それなりの勉強が必要で、先人たちの官能評価事例からも学ぶ必要があります。私は「官能評価は高度な専門技術」と考えています。本セミナーでは評価事例を盛り込みながら、食品の味覚・嗅覚を中心とした官能評価の基本と、進め方をお話させていただきます。
プログラム

1.官能評価の基本
 1-1 官能評価の基礎知識
 1-2 分析型官能評価と嗜好型官能評価
 1-3 分析型官能評価で大切なこと
  
2.分析型官能評価の流れ
 2-1 官能評価の手順
 2-2 官能評価の目的の明確化
 2-3 官能評価の進め方のポイント
  
3.分析型官能評価パネルの選定
 3-1 官能能力試験によるパネルの選抜
 3-2 官能評価パネルの区分け
 3-3 官能評価パネルに必要な要件
 3-4 社外パネルと社内パネル
  
4.分析型官能評価パネルの訓練・育成
 4-1 官能能力試験に合格するための訓練
 4-2 官能能力試験合格者へのパネル委託
 4-3 官能能力試験合格後の育成
 4-4 味覚・嗅覚トレー二ングキット
 4-5 官能能力パネルの維持・管理
  
5.分析型官能評価の実施ルール
 5-1 官能評価パネルの選定
 5-2 官能評価法の選定
 5-3 官能評価試料の調整
 5-4 官能評価日時の設定
 5-5 官能評価に及ぼす心理理的影響
 5-6 試料の提示技法
  
6.官能評価の環境
 6-1 官能評価室に求められる条件
 6-2 官能評価室の構築方法
  
7.分析型官能評価の手法「識別評価」
 7-1 2点識別試験の特徴と留意点
 7-2 3点識別試験の特徴と留意点
 7-3 1対2点識別試験の特徴と留意点
 7-4 その他の識別試験
 7-5 評価事例の紹介
  
8.分析型官能評価の手法 「定量化・尺度法」
 8-1 定量化・尺度法の具体的方法と留意点
 8-2 評価事例の紹介
  
9.分析型官能評価の手法 「特性プロファイル法」
 9-1 特性プロファイル法の特徴と留意点
 9-2 官能評価用語の整理
 9-3 QDA法の基本的な考え方
 9-4 TI法、TDS法、CATA法、TCATA法の特徴
 9-5 官能評価ソフトの概要
 9-6 評価事例の紹介
  
10.官能評価データの解析
 10-1 統計解析ソフトの紹介
  
11.異臭検出
 11-1 異臭とオフフレーバー
 11-2 異臭識別試験の方法と留意点
 11-3 評価事例の紹介
  
12.嗜好型官能評価
 12-1 嗜好型官能評価の進め方
 12-2 アンケート調査
 12-3 評価事例の紹介
  
13.官能評価の裏付け
 13-1 官能評価の裏付けとは
 13-2 機器分析
 13-3 生体計測
 13-4 評価事例の紹介
  
14.おわりに
 14-1 日本官能評価学会
 14-2 参考文献
 14-3 官能評価のISOとJIS

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