MPSの社会実装に向けた取り組み【WEBセミナー】

セミナー概要
略称
MPS【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc250801
開催日時
2025年08月27日(水) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
東海大学 マイクロ・ナノ研究開発センター 教授
木村 啓志 氏

【講師経歴】
 2007年9月:東京大学大学院 工学系研究科 博士課程修了 博士(工学)
 2007年10月–2012年3月:東京大学 生産技術研究所 特任研究員・助教
 2012年4月–2015年3月:東海大学 工学部 専任講師
 2015年4月–2022年3月:東海大学 工学部 准教授
 2022年4月–現在:東海大学 マイクロ・ナノ研究開発センター 教授
 2022年4月–現在:(兼任)東海大学 工学部 教授
 2012年4月–現在:(兼任)東京大学 生産技術研究所 研究員
 2017年4月–2018年3月:University of California, Los Angeles(UCLA), David Geffen School of Medicine, Visiting Scientist

【主な研究・業務】
 マイクロ流体システムをバイオ・医療・創薬・エネルギー・環境分野に応用する研究に従事。特にMPSの実用化研究を産学官連携で推進している。

【業界での関連活動】
 ・ 日本機械学会マイクロ・ナノ工学部門分野連携委員会 幹事
 ・ 日本動物実験代替法学会:代議委員
 ・ International MPS Society:Scientific Advisory Committeeほか。

【最近の主な研究及び公的業務等】
 ISO/TC48国内委員会委員および分科会の委員、MPSデバイス標準化事業評価委員など。

【ホームページアドレス】
  https://www.kimura-lab.info/
価格
非会員: 44,000円(税込)
会員: 39,600円(税込)
学生: 44,000円(税込)
価格関連備考
1名につき 44,000円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 39,600円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。
 この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・製薬・食品・化成品企業の研究者でMPS導入を検討している方
・製造企業でMPSの開発・製品化を検討中の方
・MPSに興味のあるアカデミアの方
習得できる知識
・MPS技術の概要
・MPS研究の世界の研究動向
・MPSの日本での製品化の取り組み
・MPS研究の具体的な内容紹介
・MPS研究の社会実装に向けた課題
趣旨
 近年、米国FDAの近代化法2.0などの影響に伴って創薬プロセスにおける新規の細胞アッセイプラットフォームとして、マイクロ流体デバイス技術を活用したMicrophysiological system(MPS:生体模倣システム)が脚光を浴びている。MPSを用いて微小空間内で生理的な組織構造や動的な環境を模倣することで、既存の培養系ではなし得なかった種々の細胞アッセイ手法が実現されつつある。
 本セミナーでは、これからMPS事業に参画する予定、あるいは、興味のある産学官の方々を対象に、MPSに関連するマイクロ流体デバイス技術の概要や、講師のこれまでの研究内容を踏まえながら、MPSに関する世の中の動向や実用化に向けた課題、今後の展望について、できる限りわかりやすく解説する。
プログラム

1.マイクロ流体デバイス技術の概要
 1.1 マイクロ流体デバイスの歴史
 1.2 マイクロ流体デバイス技術の概要
 1.3 マイクロ流体デバイスの作製技術
 1.4 マイクロ流体デバイスの細胞培養への応用
  
2.MPSの研究事例
 2.1 研究背景と概念
 2.2 世界の研究動向
 2.3 日本の研究動向
  
3.MPSの実用化について
 3.1 MPS企業の紹介
 3.2 実用化に向けた課題
  
4.具体的な研究例紹介
 4.1 Kidney-on-a-chip
 4.2 Gut-on-a-chip
 4.3 多臓器システム
  
5.まとめ


※ 適宜休憩が入ります。

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