AI時代のデータセンターが抱える熱問題の現状・課題と
冷却技術による対策動向および今後の展望【WEBセミナー】

セミナー概要
略称
データセンター熱問題【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc251201
開催日時
2025年12月04日(木) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
(株)LXスタイル 代表取締役 杉田 正 氏 

【講師経歴】
 ㈱LXスタイル 代表取締役 杉田 正 省エネDC構築専門20年
 (国研)産業技術総合研究所 情報・人間工学領域 テクニカルスタッフとして、データセンター省エネ技術研究・省エネ水排熱スパコンABCI構築に従事。空冷式においても、大手ECサイトデータセンターをデザイン産総研以前は、レンタルサーバ会社にてデータセンターISMS取得日本初、無料Windowsホスティング構築、VPSサービス構築、雪冷熱利用、などハイパースケールより省エネなデータセンターを日本国内で数多く構築。

【活 動】
 日本データセンター協会 東京大学次世代データセンター勉強会での発表(東京大学 江崎先生ご指導の勉強会 当初より世話役メンバで8年)、桑名金属工業㈱のチルドタワー新型機(ドライクーラー)開発支援、㈱バーテック BP-ユニット開発支援 その他
価格
非会員: 44,000円(税込)
会員: 39,600円(税込)
学生: 44,000円(税込)
価格関連備考
1名につき 44,000円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 39,600円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。
 この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
最新データセンター状況を知りたい人
AIデータセンターを設計する人
習得できる知識
1.データセンター熱処理入門
2.データセンター省エネ技術
3.高密度データセンター対応技術
趣旨
 データセンタは、現代の多くのテクノロジーの根幹を支えるIT社会における重要なインフラである。サーバーの性能向上・小型高密度化、データセンタの規模拡大や、近年の急速な生成AIの普及拡大も背景に、サーバーやネットワーク機器からの熱の発生と、消費電力が増加している。本講演では、インフラとしての安定的な稼働に加え、地球温暖化へ省エネ対策も求められるデーターサーバーにおいて、より一層重要度を増す冷却(省エネ熱排熱)システムについて、基礎から現状の課題・動向までを解説する。データセンター熱処理はどのような仕組みで、省エネで排熱する方法を解説する。
 データセンター熱処理はどのような仕組みで、省エネで排熱する方法を解説する。
 AIデータセンターにおけるGPUを大量に使う場合の熱問題に対する高密度実装技術を解説し、今後の主流になると思われるドライクーラー(ハイブリッドクーラー)冷却システムを解説する。
プログラム

1 データセンターの種類
  電話局、インターネットDC、キャンパスDC、ハイパースケーラDC、AI対応データセンター  
  
2 排熱方式の種類
  ヒートポンプエアコン、水冷AHU、FCU、冷却リアドア、DLC、冷水チラー、クーリングタワー、チルドタワー、ハイブリッドクーラー、ドライクーラー、外気導入。JEITAガイドラインETR-3001。
  
3 空調の基礎
  キャッピングによる冷暖分離、ファン故障対策微差圧計による圧力管理、ホットアイルキャッピングとコールドアイルキャッピング,サーバ内蔵ファン静圧力
  
4 熱源であるサーバの種類は電源仕様で分類
  電源ユニット容量で分類出来る。数百W、千W、2千W.ラックスケール集中電源、バスバー、直流電源、高圧直流電源,OCP(Open Compute Project)
  
5 PUE
  エネ庁のPUE=1.3以下施策、PUE規格の盲点、pPUEとPUE、COP、フリークーリング
  
6 スケール
  新型データセンターに求められるスケールアップ設計と短納期
  ビルディング型とコンテナ型、モジュラー型
  
7 古いデータセンターにGPUサーバを設置する方法
  設計方法とCFD(流体解析)事例、DLCサーバとCDU
  ドライクーラー、ポンプユニットを使う事例

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