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企業の継続と成長には、新規事業を作り続けることが不可欠です。この新規事業とは、新技術や新製品の開発とは違います。新事業と既存事業は、全く性格が異なり、ときには対立するものなのです。
既存業務とは、100を110に増やし、コストを10%削減するといった仕事です。それに対して、新規事業とは新たな顧客を開拓し、0から1を生み出し、1を100に拡大するといった仕事です。また、新規事業とは、既存事業の枠組みを抜け出すものであり、ときには既存事業を否定するものでもあるのです。
新規事業では、最初から"こうすれば確実にうまくいく"という方法はありません。新規事業とは、数多くの試行錯誤と失敗を繰り返すなかから、ようやく"こうすれば良いのだ"という「答えを見つけだすプロセス」そのものだからです。しかし、新規事業の成功確率を格段に上げる方法はあります。それが、新規事業開発のスタンダードともいえる「リーンスタートアップ」です。
このセミナーでは、日本企業がいかにこの「リーンスタートアップ」を活用し、どのように新規事業を成功させいくべきか、豊富な実践事例に裏打ちされた、具体的なステップと押さえるべきポイントを伝えます。また、社内で新規事業を進めるための組織やマネジメント方法、そして「社内起業家(イントレプレナー)」の育て方について説明します。
実際に新規事業などを担当され、悩んでいる方におすすめします。
1.新規事業の本質
(1)新規事業こそが会社を存続させる
(2)イノベーションとは新結合
(3)インベーションとは「既存事業の否定」
2.新規事業を成功させるには
(1)新規事業と既存事業は、対立する
(2)目指すビジョンが人を動かす
(3)ブルー・オーシャンを探せ
(4)失敗をくり返す「リーンスタートアップ」
3.新規事業とは設計のポイント
(1)新規事業とは「営業開拓」だと思え
(2)誰に(WHO)どんな価値(WHAT)を提供するか?
(3)何回もピボット(方向転換)して、ようやく光が見えてくる
4.新規事業を成功させるステップ
(1)ステップ1「事業領域を選ぶ」
~ダメでもよいから、たくさんのアイデアを出す
~事業アイデアの作り方
~機会と強みで、ほんの少しを、選り分ける
(2)ステップ2「提供価値を定める」
~確実に買う一人をみつける
~仮説は外れるもの、顧客に聞いて具体化する
(3)ステップ3「事業計画策定・推進」
~「ビジネスモデル・キャンバス」の使い方
~計画は必ず外れるもの、仮説検証で良くしていく
~数字では新規事業はマネジメントするな
5.新規事業を進める人と組織
(1)新規事業を成功させる組織設計
(2)社内起業家(イントレプレナー)人材を育てる
6.質疑応答/名刺交換