ゴムの特性から寿命予測!ゴム製品の設計・評価実験へ活用へ!
自動車メーカーが求める、部品の使用環境。そしてサプライヤーが知るゴム物性の情報から適切な寿命予測へ!

自動車用防振ゴムの基礎・特性と劣化・寿命予測技術
~自動車メーカーの条件とサプライヤー情報による疲労強度・寿命予測~

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セミナー概要
略称
防振ゴム
セミナーNo.
st140612
開催日時
2014年06月20日(金) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第3講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員受講料 46,170円(税込)
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
   (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
習得できる知識
静バネ定数、動バネ定数、損失係数、寿命予測、マイナー則、S-N線図、疲労強度のばらつき、T-t線図 を学ぶことができます。
趣旨
 防振ゴムの耐久信頼性開発は、自動車メーカーが条件提示を行い、部品サプライアーが設計試験を行う形態が多い。しかし、ゴム材料の物性について、自動車メーカーのエンジニアは必ずしも詳しくは無く、サプライアーにとって秘匿の範疇に入ることが多い。また、部品の使用環境も自動車メーカーからサプライアーへ伝わりにくいのが実情であると認識している。この二つの情報を融合して始めて適切な寿命予測が出きると考え、寿命予測技術を提案できた。
 今回の講座は、ゴムの静バネ定数の簡単な計算例や動特性の特徴を織り込み、ゴムの特性から寿命予測迄をまとめた内容であり、ゴム製品の設計及び評価実験へ活用していただきたい。
プログラム
1.ゴムの歴史
2.ゴムの特徴
3.防振ゴムの材料選定
4.防振ゴムの機能
5.簡易的なバネ定数の計算
6.圧縮とせん断のバネ定数比

7.弾性主軸と異なる方向のバネ定数計算
8.動特性の特徴;定義

 8.1 動特性の特徴;振動計算モデル
 8.2 動バネ定数とロスファクターの関係
 8.3 動特性の依存性(温度)
 8.4 動特性の依存性(歪振幅)
9.構造の工夫による特性の改善
 9.1 インターリーフ
 9.2 流体の封入
10.疲労寿命予測の問題点
11.環境条件
12.疲労強度の考え方
13.入力データの頻度処理
14.マイナー則の適用
15.寿命予測の概念
16.S-N線図
17.変動歪と平均歪
18.入力の捉え方
19.市場負荷
20.疲労強度のばらつき

 20.1 ばらつき因子の分離
 20.2 ばらつきの見積り
 20.3 異物による耐久性の変化
21.熱劣化の考え方
 21.1 市場回収品の調査
 21.2 Eb値と疲労強度
 21.3 高分子材料の劣化反応
 21.4 T-t線図
 21.5 疲労強度との組み合わせ

  □質疑応答・名刺交換□
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