~高分子微粒子の合成、粒径分布制御、機能化~
~ラボスケールから製造プロセスまでの装置設計の指針~
~重合反応容器・攪拌機の形状、反応温度制御等、反応条件が及ぼす影響~

乳化重合・懸濁重合の基礎、装置設計、スケールアップおよび粒子の機能化【京都開催】
粒子径の制御と微粒子の機能化
狙った粒子を得るために望ましい方法とは
ソーププフリー乳化重合、分散重合、シード重合、グラフト重合・・・

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セミナー概要
略称
乳化懸濁重合【京都開催】
セミナーNo.
st161206
開催日時
2016年12月08日(木) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
京都リサーチパーク 1号館 4F 中会議室C
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
習得できる知識
重合反応速度論の基礎と応用,核生成理論,Smith-Ewartの理論,モノマーからポリマーへの相転移現象,物質移動の基礎,攪拌,反応器設計
趣旨
 本講演では、重合反応速度論、化学平衡、相平衡、移動速度論の観点から、乳化重合の粒子数と粒径に及ぼす影響を考える。また、粒子内での重合反応という観点から懸濁重合を解説する。次に、ラボスケールから製造プロセスまでの装置設計の指針として、反応工学的な解析を通して重合反応装置の設計指針を考える。さらに、重合反応容器や攪拌機の形状、反応温度の制御等、反応条件が得られる高分子粒子の粒径分布に及ぼす影響を解説するとともに、得られる粒子の粒径分布の狭い粒子を得るためにはどのような方法が望ましいのかを解説する。最後に、ソーププフリー乳化重合、分散重合、シード重合や重合反応性開始剤を用いたグラフト重合を紹介し、高分子微粒子の機能化を解説する。
プログラム

1.重合の基礎と乳化重合
 1.1 重合反応動力学と化学平衡
 1.2 反応熱と相平衡
 1.3 物質移動と熱移動
 1.4 反応速度の測定(重量法,機器分析)
 1.5 乳化重合とSmith-Ewart理論
 1.6 塊状重合の動力学からの懸濁重合の考察

2.重合の反応工学
 2.1 重合反応器の設計
 2.2 連続式反応器の滞留時間分布
 2.3 反応液の撹拌と伝熱
 2.4 粒子の粒径分布に及ぼす反応因子とその制御
 2.5 装置面からの粒径分布制御
 2.6 連続重合装置の設計と運転指針

3.機能性微粒子の開発手法
 3.1 ソープフリー乳化重合,分散重合,シード重合による粒子の機能化
 3.2 流れ場を利用したモノマー液滴の連続作製と機能化

4.まとめ

  □質疑応答□

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