予備知識は不要です。熱伝導・対流・ふく射・熱抵抗等の基礎知識から、接触熱抵抗の予測式・測定方法、サーマルインターフェイスマテリアルの導入による低減など、具体例も交えて分かりやすく解説します。

接触熱抵抗の基礎と測定・低減技術

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セミナー概要
略称
接触熱抵抗
セミナーNo.
st180703
開催日時
2018年07月11日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん  5F 第4講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン!(1名あたり定価半額の24,300円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
 ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
  (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
 ※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
受講対象・レベル
電気・電子機器の熱設計に従事されているエンジニアならびに研究者などの方々に役立ちます。
なお、得られる知識に関しまして、セミナーで優しく説明しますので、予備知識は必要ありません。
習得できる知識
接触熱抵抗に対処するための基礎知識、接触熱抵抗の測定における基礎知識と注意事項、接触熱抵抗の低減策に関する基礎知識と注意事項が得られます。
趣旨
 高温機器からの熱移動には、熱伝導、対流、ふく射そして接触熱抵抗などが複雑に連成しています。しかし、接触熱抵抗はその評価が難しく、高温機器の熱解析や熱設計を合理的に行う上での障害になっています。
 本セミナーでは、まず接触熱抵抗の基礎的事項について解説するとともに、接触熱抵抗の評価においてよく使用される橘・佐野川の式の導出過程について説明します。また接触熱抵抗の測定における基礎知識と注意事項について解説します。さらに接触熱抵抗の低減策について、具体例による測定結果と低減効果を示すとともに、サーマルインターフェイスマテリアル(TIM)の接触熱抵抗低減効果と導入の判定基準についても説明します。
プログラム
1.基礎
 1.1 熱伝導とフーリエの法則
 1.2 対流とニュートンの冷却法則
 1.3 ふく射とステファン・ボルツマンの法則
 1.4 熱抵抗と熱コンダクタンス
 1.5 接触熱抵抗
  1.5.1 接触熱抵抗の主要因子
  1.5.2 接触面の空隙部における熱輸送
  1.5.3 単位セルモデル
  1.5.4 接触熱抵抗と接触熱コンダクタンス
  1.5.5 接触熱抵抗の予測式 (橘・佐野川の式)
 
2.測定
 2.1 測定装置の例
 2.2 接触熱抵抗の測定
  2.2.1 測定方法
  2.2.2 粗さを有する平面間の接触熱抵抗の測定例
  2.2.3 粗さを有するうねり面間の接触熱抵抗の測定例
 
3.低減技術
 3.1 サーマルインターフェイスマテリアル(TIM)導入による接触熱抵抗の低減例
 3.2 TIM導入の判定基準

 □質疑応答・名刺交換□
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