結晶性高分子の性能向上に向けた構造・ダイナミクスの理解と分子シミュレーションの活用、材料設計指針。
また、分子シミュレーションの他の活用事例や活用方法・具体的なプログラムについても解説します。
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1.ラメラ構造の変形・破壊プロセス
1.1 破壊プロセスにおける分子スケールの構造変化
1.2 空孔生成の原因となる分子構造の変化
1.3 メカニズム解明に基づく壊れやすい構造
2.空孔の成長プロセス
2.1 空孔の形状変化
2.2 空孔の成長プロセスにおける内部構造の変化
3.分子構造と応力伝播の関係性
3.1 タイ分子や絡み合いと応力伝播の関係性
3.2 欠陥がある場合の応力伝播
4.クリープ試験
4.1 不可逆性の原因となる内部構造の変化
4.2 粘性領域における分子構造の変化
5.ダブルネットワークゲルの破壊プロセス
5.1 ネットワークの構成条件と機械的特性の関係
5.2 組成比の影響
5.3 鎖長の影響
5.4 密な網目構造の影響
5.5 架橋間隔の影響
5.6 分子スケールの空孔生成と成長
6.分子シミュレーションの紹介
6.1 マルチスケールシミュレーション
6.2 界面における水の動態
6.3 両親媒性分子集合体の大変形プロセス
6.4 自己組織化プロセス
7.モデル作成や解析の考え方
7.1 モデル作成プログラム
7.2 解析プログラム
□質疑応答□