光触媒による二酸化炭素の
光燃料化・高付加価値資源化技術動向と今後の展望【WEBセミナー】
光触媒によるCO2の光燃料化・高付加価値資源化の原理、技術動向とCO2還元光触媒の選択性、今後のニーズ

セミナー概要
略称
光触媒CO2還元【WEBセミナー】
セミナーNo.
st250715
開催日時
2025年07月29日(火) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
千葉大学 大学院 理学研究院 教授 泉 康雄 氏
価格
非会員: 39,600円(税込)
会員: 37,840円(税込)
学生: 39,600円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 39,600円(税込)
会員価格:1名につき 37,840円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
総合化学会社、鉄鋼会社、非鉄金属会社、環境テクノロジー会社、石油会社所属の研究者、技術者、新規事業企画担当者、営業担当者 ほか
習得できる知識
・光触媒の作用原理
・固体触媒の作用機構についての知識
・持続可能なCO2変換についての知識
・光触媒、特に還元反応についての知識
・新たなカーボン・ニュートラルサイクルの可能性
・持続可能なCO2変換技術の可能性
・CO2還元光触媒の選択性についての知識
・CO2還元光触媒の今後のニーズ
趣旨
光触媒による二酸化炭素の還元・資源化技術動向と今後の展望について述べる。学会での講演や原著論文と異なり、やや異分野の研究者や技術者に向けて、まず前提となる基本知識やノウハウ(光触媒、固体表面での触媒作用、半導体)を簡潔に提示し、次にCO2を光還元して燃料や高付加価値の化学原料に変換する可能性について論じる。次いで、個別の研究例を提示し、C2,3燃料やエチレン、プロピレン、また光触媒のコストを下げるにはどのように工夫したかを述べる。さらには、各種産業での化学資源のニーズを俯瞰し、持続可能社会に向けた本技術の有用性を示したい。
セミナー講演内容
プログラム

1.光触媒の作用原理・作用機構
 1.1 光触媒の作用原理
 1.2 固体触媒の作用機構

2.持続可能なCO2変換技術の可能性
 2.1 持続可能なCO2変換
 2.2 光触媒、特に還元反応について
 2.3 新たなカーボン・ニュートラルサイクルの可能性

3.ZrO2を用いた光触媒によるCO2の還元・資源化
 3.1 13CO2を13COに光還元するAg0-ZrO2光触媒
 3.2 13CO2を13CH4に光還元するNi0-ZrO2光触媒
 3.3 13CO2をパラフィン(13CH4, 13C2H6, 13C3H8)に光還元するCo0-ZrO2光触媒
 3.4 13COをオレフィン(13C2H4, 13C3H6)に光還元するCo0-ZrO2光触媒
 3.5 3CO2をパラフィン(13CH4, 13C2H6, 13C3H8)に光還元するFe0-ZrO2光触媒
 
4.今後求められるCO2還元光触媒とは

 4.1 CO2還元光触媒の今後のニーズ(メタノール)
 4.2 CO2還元光触媒の今後のニーズ(その他)
 
5.総括・持続可能に向けての展望

□ 質疑応答 □

関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連するタグ
フリーワード検索