テラヘルツ波でわかること・できること、それを実現する技術と応用研究例、実運用との距離感や課題、可能性を詳説します
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1.はじめに
1.1 電波と光波のどちらの特性もあわせもつテラヘルツ周波数
1.2 物質にあるテラヘルツ振動
2.テラヘルツの使い方
2.1 テラヘルツデバイス
a)光源・検出器
b)光学部品(ミラー、フィルター、絞り)
c)計測系構築(干渉制御)
2.2 計測システム構築
a)透過・反射測定系
b)干渉制御
c)表面伝搬計測
3.テラヘルツで分かること
3.1 プラスチック
a)素材・添加剤識別(黒色プラや透明プラへの対応)
b)内部応力検出
c)物性状態評価(分子量、融点)
d)リチウムイオン電池や金属部材の異物検査
3.2 インフラ構造物
a)表面含水率や腐食状態
b)コンクリート組成や木材密度
c)内部にあるクラックや鉄筋の状態評価
d)絶縁被覆電線
3.3 液体測定
a)溶質微量濃度測定
b)物性情報取得(極性レベル、粘度)
4.テラヘルツでできること
4.1 結晶成長の制御
4.2 夜間測定/遠隔操作(自動測定)
5.おわりに
5.1 デバイス・アプリケーション開発の動向(国内・国外)
5.2 機械学習の活用による解析精度の向上
□質疑応答□