★ アーカイブ配信のみの受講も可。
★ めっきに重要な皮膜の密着性について、評価・分析技術を交え剥離対策や密着性向上技術を解説!

めっき膜の密着性改善・剥離対策の考え方と分析・解析手法【WEBセミナー】
■表面処理の種類とめっきの基礎■ ■めっき皮膜の分析技術■
■めっき皮膜の密着性■ ■密着性を向上させる表面処理■ ■最近の研究事例■

Live配信(アーカイブ配信付)

セミナー概要
略称
めっき膜・密着性【WEBセミナー】
セミナーNo.
st260112
開催日時
2026年01月29日(木) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
広島工業大学
工学部 機械情報工学科 教授 
日野 実 氏

【経歴】
1986年3月 大阪府立大学工学部金属工学科卒業
1986年4月 川崎重工業にて航空機関連の材料研究に従事
1989年4月 岡山県工業技術センターに24年間勤務。表面処理や材料に関する地域企業の技術的な支援ならびにものづくりに直結した研究を行う。岡山県立大学連携大学院准教授(併任)
2103年4月 広島工業大学にて材料力学講座を担当

【研究内容】
電気めっき、無電解めっき、陽極酸化処理等の湿式表面処理による材料の高機能化、レーザ応用などの研究を行い、表面処理や金属材料の高機能化に関する研究論文、解説論文、著書など約360編

【専門】
材料工学、表面工学

【活動】
表面技術協会前理事・編集委員長、軽金属学会前中国四国支部長、日本熱処理技術協会評議員、日本鋳造工学会代議員、電気鍍金研究会会長、広島表面処理技術研究会会長等

【受賞】
表面技術協会平成6年度進歩賞,日本金属学会第27,28,38,39回技術開発賞,第1回ものづくり日本大賞優秀賞,軽金属学会第6回躍進賞,平成21年度日本マグネシウム協会技術賞,表面技術協会平成22年度論文賞,平成22年度日本熱処理技術協会技術賞、軽金属学会第15回功績賞、2020年度溶接学会ベストオーサ-賞、表面技術協会2025年技術賞,その他多数

【WebSite】
広島工業大学 https://www.it-hiroshima.ac.jp/
価格
非会員: 44,000円(税込)
会員: 42,020円(税込)
学生: 44,000円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 44,000円(税込)
会員価格:1名につき 42,020円 2名の場合 55,000円、3名の場合 82,500円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
特典
■Live受講に加えて、アーカイブでも1週間視聴できます■
【アーカイブの視聴期間】2026年1月30日(金)~2月5日(木)まで
※このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
備考
※資料付
※講義中の録音・録画・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
習得できる知識
めっきの基礎、材料の基礎、表面分析技術、めっきの密着性、
めっき不良対策、めっきと水素脆性、めっきへの機械学習の適用
趣旨
 めっき技術は、自動車や電気・電子をはじめ、ありとあらゆる産業で製品の高機能化を支える基盤技術としてその確固たる地位を築いており、今後も更なる発展が期待されている。
 本講習では、めっきの析出機構や金属材料などの基礎知識ならびにめっき技術に求められる機能や特性について講演する。また、めっき技術に最も重要な皮膜の密着性について、評価・分析技術を交えながら剥離対策や密着性向上技術を紹介する。さらに実際の製品における膨れや変色などのめっき不良に関するトラブル対策Q&Aならびにレーザを応用した表面処理や接着・接合を向上させる表面処理、めっきによる水素脆性などの最近の研究事例を紹介する。
プログラム

1.ものづくりと技術者倫理
 1.1 材料と人間社会の関わり
 1.2 事故の事例紹介および技術者倫理

2.表面処理の種類とめっきの基礎
 2.1 表面処理の種類とその特徴
 2.2 めっきの析出メカニズム
 2.3 めっきの種類
 2.4 表面特性
 2.5 工業材料の基礎

3.めっき皮膜の分析技術
 3.1 各種表面分析法の種類とその特徴
 3.2 めっき不良対策に必要な表面・測定技術と実際の適用例
 3.3 めっき不良事例とその対策

4.めっき皮膜の密着性
 4.1 素材から見ためっき皮膜の密着性
 4.2 密着性の評価方法
 4.3 アルミニウム合金への無電解Niめっき膜の剥離対策と密着性の改善
 4.4 マグネシウム合金へのめっき技術
 4.5 計算機科学による密着性評価へのアプローチ

5.密着性を向上させる表面処理
 5.1 表面粗化処理
 5.2 シランカップリング処理
 5.3 アルミニウムおよびマグネシウム合金への表面処理

6.最近の研究事例の紹介
 6.1 接着・接合へのレーザ応用
 6.2 めっきによる高強度鋼およびアルミニウム合金の水素脆性
 6.3 めっきへの機械学習の適用事例

7.まとめ

  □質疑応答□

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