中国NEV政策の最新動向、主要電池メーカーのグローバル戦略、輸出規制の実態、そしてリユース・リサイクル市場の構造までを多角的に分析。2026–2030年のサプライチェーン再編を見据え、日本企業がとるべき戦略オプションを提示します。

中国における車載電池産業「第2章」を読み解く
2026–2030年の供給・リユース・リサイクル戦略【WEBセミナー】
~激化する資源ナショナリズムとサーキュラーエコノミーの行方~
~輸出規制・電池パスポート・廃電池ピークが導く構造転換~

アーカイブ配信付

セミナー概要
略称
中国車載電池産業【WEBセミナー】
セミナーNo.
st260606
開催日時
2026年06月09日(火) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
沖為工作室(同) CEO 沖本 真也 氏

【略歴】
1998年桐蔭学園高等学校理数科卒業。大学で文学士(英米文学科専攻)を取得後、社会人として働きながら米国大学でMBA取得。2003年社会人として主に営業職として従事。製造業界において複数の企業で新製品の開発および上市業務を担当。プラスチック製品メーカーでは物流用プラスチックパレット「スキレッター」の開発から上市まで営業職として関わり、開発者の一人として特許登録。自動車業界では欧州Tier1での経験を経て、主にドイツ自動車メーカーに対し内装部品の加飾技術の提案を行う職務につき、水圧転写や本杢インモールド成型などの工業化に従事。市場調査業界では、主にトレンドフォース社、ケリーサイエンティフィックパブリケーション社等の海外調査会社やEV、自動運転等の市場調査のマーケティングを手掛け、業界団体を巻き込んでマーケットの活性化に従事。2020年に沖為工作室(同)を設立。製造業界や市場調査業界で培ったネットワークを生かし、車載用バッテリー、自動運転、マイクロLED、5Gなどの先端技術の市場分析を提供。2024年グローバルビジネス情報誌『CEO Insights Asia』の「日本のビジネスコンサルティングにおけるトップ10 リーダー 2024」に選出。

【専門】
車載センサー、車載バッテリー、マイクロLEDなど
価格
非会員: 39,600円(税込)
会員: 37,840円(税込)
学生: 39,600円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 39,600円(税込)
会員価格:1名につき 37,840円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
特典
アーカイブ配信について
視聴期間:【6/10~6/16中】を予定しております。
※アーカイブは原則として編集は行いません。
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
自動車・電池メーカー
商社・材料メーカー
環境・経営企画部門など
習得できる知識
・競合(中国企業)の次なる技術・コスト戦略
・輸出規制の影響と、代替調達先・リサイクル原料の確保策
・欧州電池規則やESG対応のため、中国のサーキュラーエコノミーの仕組み
趣旨
 2026年、世界のEV・車載電池市場は大きな転換点を迎えています。圧倒的なシェアを持つ中国は、これまでの「製造拠点」から、資源循環まで統合したクローズドループ型の産業構造へと急速に移行しています。
 現在、中国政府による黒鉛・リチウム等の重要素材および核心技術の輸出管理強化は、戦略的資源の「防壁」として機能し始めています。一方で、中国の有力企業は欧州電池規則(EU Battery Regulation)が求めるカーボンフットプリントや電池パスポートへの対応を加速させ、国際的な合規能力を標準化しています。技術面では、ナトリウムイオン電池が量産・商用化に突入する一方、全固体電池は小規模な試産と実証段階にあり、大規模普及へ向けた分岐点に立っています。
 本セミナーでは、最新の中国NEV政策や主要企業のグローバル戦略に加え、市場の関心が集中する廃電池のリユース・リサイクル(資源循環)の実態を詳説します。2026年以降のグローバルサプライチェーンにおいて、日本企業が勝ち残るための戦略立案に不可欠な、一次情報に基づく実践的知見を提供いたします。
プログラム

【第1部】中国NEV・車載電池市場の最新変遷と2030年展望
 •ポスト補助金を見据えた質的成長分析
  :2026年現在の普及率と政府の次なる一手
 •「強国戦略」の深化
  :工信部による新基準と、淘汰が進む電池メーカーの最新勢力図
 •次世代技術の実装
  :LFP(リン酸鉄リチウム)の極限進化、ナトリウムイオン電池の商用化、
   半固体電池の量産状況、全固体電池の開発状況
 •半固体電池から全固体電池
  :移行ロードマップ(2026-2030)と量産の壁

【第2部】サプライチェーンの変容:輸出規制とグローバル戦略
 •資源ナショナリズムの影響
  :輸出許可制が日本・欧米に与えた実害と対策
 •中国企業の海外進出第2波
  :北米市場への迂回策と、欧州ギガファクトリー建設の現状
 •「中国版電池パスポート」の運用
  :欧州規則との互換性と、トレーサビリティ管理の実態
 •「脱・中国」と「対・中国」
  :サプライチェーン構築における戦略的境界線

【第3部】リユース・リサイクル市場の深層とビジネスモデル
 •「廃棄ピーク」の到来
  :大量廃電池の行方と回収ルート
 •ホワイトリスト企業の動向
  :認可企業と非公認業者の格差、および業界再編のゆくえ
 •リユース&セカンドライフ
  :基地局、家庭用蓄電池への転用事例と採算性の壁など
 •リサイクル
  :ブラックマスの高度処理技術と、CATL(Brunp)やGEMのプロセス
 •中国リサイクル企業の欧州進出
  :現現地での回収・処理網構築の狙いと日本への影響

【第4部】日本企業への提言
 •対中ビジネスの再定義
  :中国を「競合」ではなく「巨大なエコシステム」としてどう活用するか
 •日本企業がとるべき戦略
  :「資源循環型」サプライチェーンの構築と競争優位の確保
 •市場予測
  :2030年に向けた電池価格の推移と、リサイクル原料の比率予測

□質疑応答□

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