LoRa, SigFoxとLTE版NB-IoTのすべて
~広域センサネットワークLPWAの最新動向~

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セミナー概要
略称
LoRa, SigFox
セミナーNo.
tr171101
開催日時
2017年11月09日(木) 10:30~16:00
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
学生:  50,600円 (本体価格:46,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 49,680円(46,000円+税)/ 1名
1口でお申込の場合 60,480円(56,000円+税)/ 1口(3名まで受講可能)
講座の内容
趣旨
 京セラコミュニケーションシステム(KCCS)によるSigFox、ソフトバンクによるLoRaが、本年2月より相次いでサービス展開が開始された。SigFoxもLoRaも今後もさらなる展開の拡大が見込まれているが、これらの独自仕様のLPWAに対抗するため、2018年からは通信事業者3社によるLTE版LPWA(LTE-M Cat.1、NB-IoT Cat.M2)のサービス展開も計画され、多くの実証実験が進められている。今後、これらの広域センサネットワークは、大市場を創出するIoTの中核としてさらなる競争、拡大を繰り広げる。2020年にサービスが開始されるIMT-2020(5G携帯電話網)においても多数同時接続サービスとして規格化が進められている。
 本講義では、1990年代末以降のセンサネットワークの歴史(ZigBee、Wi-SUNなど)を概括した後、SigFox、LoRa等独自仕様のLPWAの技術仕様とその海外・国内における展開状況・サービス、国際標準仕様のLTE版LPWAの技術仕様とその海外における展開状況・サービス、5G(IMT-2020)における検討状況、これらの間の比較について説明した後、今後のIoT、広域センサネットワークの展望を述べる。
プログラム
1 センサネットワーク研究の変遷

2 これまでの狭域センサネットワーク概要
  2.1 ZigBeePRO
  2.2 ZigBeeIP
  2.3 Wi-SUN

3 広域センサネットワークLPWAの概要
  3.1 LPWAの位置づけと狙い
  3.2 LPWAの市場予測
  3.3 LPWAで提供されるサービス 

4 独自仕様のLPWA詳細
  4.1 LoRa
   4.1.1 LoRaの仕様、特徴
   4.1.2 LoRa のチップとモジュール
   4.1.3 LoRa の想定サービス
   4.1.4 LoRa の海外での展開状況
   4.1.5 LoRa の国内での展開状況
  4.2 SigFox
   4.2.1 SigFoxの仕様、特徴
   4.2.2 SigFox のチップとモジュール
   4.2.3 SigFox の想定サービス
   4.2.4 SigFox の海外での展開状況
   4.2.5 SigFox の国内での展開状況
  4.3 LoRaとSigFoxの詳細比較
  4.4 RPMA
  4.5 FlexNet
  4.6 ソニーのLPWA
  4.7  EnOcean
  4.8  Weightless-P
  4.9 各方式の比較と今後の動向

5 標準仕様のLPWA詳細
  5.1 LTE版LPWA
   5.1.1 4G LTEにおける端末性能分類(Cat.1~Cat.M2)
   5.1.2 LTE版LPWAの想定サービス
   5.1.3 LTE-M概要
   5.1.4 NB-IoT概要
   5.1.5 LTE-MとNB-IoTの省電力方式(PSM, eDRX)
   5.1.6 海外での展開状況
   5.1.7 国内での取組み状況
  5.2 IMT-2020(5G)におけるIoT/LPWA検討状況
  5.3 IEEE 802.11ah(Wi-Fi HaLoW)
  5.4 各方式の比較と今後の動向

6 独自仕様、標準仕様の全体を見た今後のIoT/センサネットワーク動向
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