電磁波の基礎と電磁波吸収体の材料選択およびその評価法

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セミナー概要
セミナーNo.
121024
開催日時
2012年10月22日(月) 10:30~16:30
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
価格
非会員:  52,360円 (本体価格:47,600円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
・1名につき47,250円(税込、資料付き)
※大学生、教員のご参加は、1名に付き受講料10,500円です。(ただし、企業に在籍されている研究員の方は除きます。)
特典
・2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料(2名で49,980円)※ただし、2名とも案内登録をしていただいた場合に限ります。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
講座の内容
趣旨
第1講 EV車応用に向けた電磁波ノイズの基礎と電磁波吸収体の材料選択と設計
【修得知識】
EV車両でのノイズ発生源と可能なノイズ対策

【講座の趣旨】
 電気自動車(以下、EV車と略す)は、適切なモータ選択により起動トルクが大きいこと、走行時のCO2およびNOx排出がないこと、およびエンジンより静かな走行が実現できることなど、エンジン車と比較していくつかのメリットがある。エンジンを主動力として補助的に二次電池や回生ブレーキを用いるハイブリッド車をはじめ、モータを主動力としたEV車、および家庭用電源コンセントからの充電可能なプラグインハイブリッド車の研究開発によって年々高性能化している。エンジン車と比較してEV車はモータ駆動になるため、その電磁波環境は厳しい方向に向かうことが予想される。電磁波の周波数帯はキロヘルツ帯からギガヘルツ帯までの超広帯域に亘っている。そこで、周波数帯に応じたノイズ対策の方法および必要に応じた材料選択、電磁波吸収評価装置とその使用方法について述べる。

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第2講 電磁波シールドおよび電波吸収体の最新評価技術と測定例
【修得知識】
近傍界・遠方界における電波吸収体の測定技術。
電磁波シールド材の測定技術
シミュレーションを利用した電波吸収体の評価方法 など

【講座の趣旨】
 近年さまざまな分野で取りざたされている電磁波シールド材・電波吸収体の測定を弊社が所有する測定装置を使用しての最新測定方法とそのポイントを紹介する。測定結果の実例紹介や一部実機を使用しての測定デモンストレーションを行い、シミュレーションソフトを使用しての評価など、通常の測定方法以外の有効性についても説明する。
 また、今後求められるであろう測定の方向性にもふれ、それらの測定システムも一部紹介する。
プログラム
第1講 EV車応用に向けた電磁波ノイズの基礎と電磁波吸収体の材料選択と設計
【プログラム】
1.電磁波およびEV車の基礎知識
  1-1.電磁波の定義
  1-2.電磁波の産業別利用分類
  1-3.モータの原理
  1-4.EV車両とノイズ源
2.ノイズ対策のコツ
  2-1.ノイズの種類
  2-2.機器対応で可能性のあるノイズ障害
3.電磁波吸収材料の種類と材料選定
  3-1.電磁波吸収材料の種類
  3-2.ノイズ対策用材料選定
4.電磁波吸収材料を用いたノイズ対策の設計法
  4-1.電磁波吸収の評価法
  4-2.電磁波吸収材料の基準と選定のコツ
5.まとめ
【質疑応答・名刺交換・個別相談】
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第2講 電磁波シールドおよび電波吸収体の最新評価技術と測定例
【プログラム】
1.電波吸収体の測定背景
2.電磁波シールド材の測定技術
  2-1.電磁波シールド材の使用状況
  2-2.測定方法
3.近傍界における電波吸収体の測定術
4.遠方界における電波吸収体の測定技術
5.シミュレーションソフトを使用した電波吸収体の評価
  5-1.シミュレーションソフトの概要説明
  5-2.評価方法
6.今後の電波吸収体測定の方向性
  6-1.全方位型 測定システムの紹介
  6-2.温度特性を考慮した測定システムの紹介
【質疑応答・名刺交換・個別相談】
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