メカニズムから品質問題まで最新の研究動向を踏まえながら解説!

食品の冷凍・貯蔵・解凍における品質問題と対策

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セミナー概要
略称
食品冷凍・貯蔵・解凍
セミナーNo.
150813
開催日時
2015年08月27日(木) 10:30~16:30
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
趣旨
冷凍技術は、食品本来の状態を維持したまま保存可能であるという点で、極めて優れた保存技術です。しかし、安全かつ高品質な冷凍食品を実現するためには、冷凍・貯蔵・解凍の基本的なメカニズムを理解して、それぞれの過程を適切に管理することが重要となります。特に食品中の水の状態変化を制御することがポイントですが、近年、不凍タンパク質(AFP)を利用して凍結・解凍時の品質劣化を抑制する技術が開発され、既に冷凍食品への応用が始まっています。
 本講座では、冷凍・貯蔵・解凍のメカニズムと品質問題を論じたのちに、AFPをはじめとする氷結晶制御物質の基礎と、食品への応用に際して留意すべきポイントについて、最新の研究動向を踏まえながら解説します。
プログラム
1.冷凍による食品の品質保持の原理
  1-1 食品の品質劣化の要因
  1-2 低温操作が品質劣化要因におよぼす影響
2.食品の低温保存温度帯
  2-1 冷蔵
  2-2 冷凍
  2-3 チルドその他
3.食品の冷却・凍結過程
  3-1 水の状態変化
  3-2 氷核生成から過冷却解消、氷結晶の生成
  3-3 凍結濃縮と共晶、ガラス転移
  3-4 凍結条件が食品の品質におよぼす影響
4.食品の冷蔵および凍結貯蔵中における変化
  4-1 冷蔵時の変化
  4-2 凍結貯蔵時の変化
5.食品の解凍過程
  5-1 解凍時における水の状態変化
  5-2 解凍条件が食品の品質におよぼす影響
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