ジェットインク設計のコツについてわかりやすく解説!

インクジェットインクのレオロジー・界面化学の基礎と実測例

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セミナー概要
略称
インクジェットインク
セミナーNo.
160115
開催日時
2016年01月21日(木) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
インクジェット技術、特に材料開発に携わる技術者を対象にしております。高校での数学と力学についての予備知識があれば、これからインクジェット技術に係ろうとしている方でも理解できるように説明します。
習得できる知識
粒子分散系インクを印刷プロセスと関連づけて設計するための知識を得ることができます。具体的には高分子希薄溶液の粘弾性、サスペンションレオロジー、界面活性剤の拡散と動的表面張力、印刷面に対するぬれ性と浸透性などであり、これらを総合的に結びつけて解釈できるようになります。
趣旨
インクジェットインクは低濃度の高分子溶液に顔料である微粒子が分散した低濃度分散系としてモデル化されますので、まず、低濃度分散系と高分子希薄溶液のレオロジーをメカニズムに基づいて概説します。インクジェットにおいてはバルクのインクから液滴が吐出されますが、このときインクには新しい液面が形成されます。また、紙などの被印刷体上では固体表面がインクで濡れた後、浸透乾燥されることになりますので、インクの界面化学的性質もこのプロセスを支配する重要な因子となります。インクジェットインクのレオロジーと界面化学について測定法も含めて様々な観点から解説します。
プログラム
1.インクジェットインクのレオロジー
  1-1 粘度と粘弾性の基礎
    (1)ニュートン流動
    (2)非ニュートン流動
    (3)動的粘弾性
  1-2 分散系と高分子溶液のレオロジーに関する基礎
    (1)非凝集分散系のレオロジー
    (2)凝集分散系のレオロジー
    (3)高分子希薄溶液のレオロジー
  1-3 インクジェットインクのレオロジーに関する実測例とその解析
    (1)擬塑性流動
    (2)粘弾性挙動
    (3)伸長粘度
2.インクジェットインクの界面化学
  2-1 表面張力
    (1)表面張力と表面自由エネルギー
    (2)臨界表面張力
  2-2 動的表面張力
    (1)界面活性剤の拡散と動的表面張力
    (2)動的表面張力の測定
    (3)インクジェットインクの動的表面張力に関する実測例
  2-3 固液界面における濡れと接触角
    (1)濡れ性と接触角
    (2)接触角と液体の流動
    (3)表面の幾何学と濡れ性
    (4)インクジェットインクの濡れ性と浸透性に関する測定例
キーワード
IJ,ペースト,プリンティング,研修,講義,セミナー
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