「今まで貯めた利益が消えた」とならないために!日本人は弱いハードネゴ!

損を少なくする中国からの撤退方法

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セミナー概要
略称
中国撤退
セミナーNo.
160142
開催日時
2016年01月27日(水) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
中国進出企業の本社側責任者、中国企業の責任者
趣旨
中国からの撤退・縮小にあたっては、様々な問題を解決しなければなりません。撤退の方法については、種々のコンサルタント会社が、講演会を開いていますがここでは、具体的事例をご紹介しながら実務面での話しをします。

1)債権の取立て:
   販売先は、仕入先が中国から撤退すると分かれば、なにかと理由をつけて支払いを延ばし、
   結果的に代金を回収出来ないことになります。
2)設備の売却:
   使用していた設備を、撤退までに売り抜く必要があります。撤退のための準備と並行して
   進めなければなりません。
   また、販売先も、撤退企業と分かれば、価格を安く買い叩くのは必定です。
3)設備の移転:
   工場を移転する(含む中国国外)するにあたっては、地元の行政機関から
   何かと理由をつけて、移転を遅らせる可能性があります。
4)設備の保存:
   設備の買い先が見つからない場合、その設備を廃棄するかどこかに保管する必要があります。
   時間がかかっても有利に販売したい場合、その保管・管理 場所が必要です。
   但し、信頼できる企業でないと、販売先が見つかったとき、
   設備が稼動しない(部品が盗まれたりした場合)事もあります。
5)販売先の調査:
   設備の販売先を見つけることは簡単ではありません。
プログラム
1.大手企業が我々に依頼する事情
  *某大手企業グループは、設備の処分に関して、自社でスタッフを抱えていたが、
   十分な成果を挙げることが出来なかった為に、我々に依頼。以後、現在も受注
2.表と裏の世界
  *日本の場合、法治国家として確立されていることから、法に準拠して解決されるが、
   中国の場合、必ずしもそうはならない。
   特に、政府にとって不利なことは、対応が非常に遅くなることが多い。
3.日本人と中国人の違い
  *日本人の多くは、キチンと約束は守ります。中国人の場合、会社や従業員を
   置き去りにして夜逃げしたり、約束を反故にしたりすることが多くあります。
   心が通じ合えば、問題はないのですが、表面的には親しくしていても、
   いざとなった場合、豹変することがあります。
4.中国事情
  *現在の習近平体性は、日本を含む海外との緊張・融和を使い分け、国内の
   引き締めを行っていますが、この方式は今後も変わらないと思われる。
   但し、日中関係で問題が発生すると、許認可面での遅延・禁止等が行われ
   混乱が発生する事態は多くなるものと思われる。
キーワード
中国,撤退,工場,研修,講習会
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