嗅覚センサ、ガスセンサ開発における基礎と最新動向
~バイオスニファ・探嗅カメラによる生体ガス計測応用~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
嗅覚センサ
セミナーNo.
191228
開催日時
2019年12月25日(水) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■会員登録とは? ⇒ よくある質問
■学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
 また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
高感度な生体ガス計測やデバイス開発、生体計測応用に関心のある方
習得できる知識
生体ガス計測の現状と今後、そして酵素や抗体を使った新しい高性能なガスセンサ&ガス可視化システムの基礎と応用、可能性を学ぶことができる
趣旨
 呼気や皮膚ガスには、疾病や代謝と相関する超微少量の揮発性有機化合物が含まれる。生体ガス中に含まれる揮発性成分を高感度・高選択に計測することで、非侵襲的な疾患の早期診断や代謝評価が可能と考えられる。生体ガス計測では高感度・高選択性などの特性に加えて、「湿度への不感応性」「連続性」「空間性」も望まれる。
 演者は、疾病・代謝に起因する薬物代謝酵素が存在することに着目し、これら代謝酵素を用いた新規な「生化学式ガスセンサ(バイオスニファ)」を開発した。また、揮発性成分を酵素反応にて光情報に変換することで、成分濃度の時空間分布を可視化する「可視化計測システム(探嗅カメラ)」を構築した。
 本講演では、疾病や代謝に起因する生体ガス成分を高感度に計測(可視化)を行うために開発した上記デバイスとシステムを紹介すると共に、生体応用の結果をもとに、臨床&ヘルスケアへの可能性について解説する。
プログラム
1.生体ガス(疾病・代謝)のためのバイオスニファ(探嗅センサ)
 1-1 薬物代謝機能に基づく高選択性ガスセンシング
 1-2 魚臭症候群に起因するトリメチルアミン用ガスセンサ
 1-3 口臭成分メチルメルカプタン用ガスセンサ

2.UV-LEDを用いた高感度なバイオスニファ
 2-1 呼気中エタノールとアセトアルデヒドのモニタリング
 2-2 サブppbレベルでのホルムアルデヒド連続計測
 2-3 アセトン用バイオスニファと脂質代謝評価
 2-4 加齢臭ノネナールのためのバイオスニファ

3.生体ガスの可視化計測(探嗅カメラ)
 3-1 高感度CCDを用いた探嗅カメラの開発
 3-2 呼気ガスの可視化モニタリング
 3-3 バイオ蛍光法による探嗅カメラの高感度化
 3-4 皮膚ガスの可視化計測

【質疑応答・名刺交換】
キーワード
嗅覚センサ,生体ガス,ガスセンサ,バイオスニファ,セミナー,研修,講習
関連するセミナー
関連する書籍
関連するタグ
フリーワード検索