★様々なケーススタディーを通して,実用的な衝撃工学の知識とその応用として耐衝撃設計へのアプローチを解説!
★実際に衝撃変形試験を行うためのノウハウについて,動画等を使って詳しく説明します!

衝撃変形の評価と耐衝撃設計への展開【LIVE配信】
※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

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セミナー概要
略称
耐衝撃設計【WEBセミナー】
セミナーNo.
200964
開催日時
2020年09月23日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、Zoomを
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は事前にお送りいたします。
・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。

講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの
複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・衝撃問題を取り扱う必要がある技術者
・強度設計に衝撃工学を応用したい方(主に自動車,航空機,精密機器,機械材料(鉄鋼,アルミニウムなど)を扱う技術者)
・材料・構造体の衝撃変形試験方法(スプリット・ホプキンソン棒法)を学びたい方
 
習得できる知識
・衝撃工学の基礎知識
・衝撃問題における実験技術(スプリット・ホプキンソン棒法(JIS Z 2205: 2019))
・耐衝撃設計へのアプローチの基礎
 
趣旨
 衝撃工学は身近に存在する衝突(自動車など輸送機器),落下(携帯などの電子デバイス)のような実現象問題を解明する上で必要不可欠な分野です。しかし,衝撃工学を解説した参考書が非常に少ないため,具体的にどうやって実験すれば良いかわからないことから,難しい学問という印象を持たれてしまいます。しかし,衝撃工学の正しい知識は,現実的かつ安全性を考慮した構造物の耐衝撃設計に大きく役立ちます。
 本セミナーは,衝撃工学を学ぶ初学的な位置付けで,基礎問題を重視した内容です。衝撃工学で重要となる応力波の概念をメインに,衝撃変形時の応力-ひずみ関係の計測方法,金属材料学的な視点からの基礎理論(転位運動の熱活性化理論),有限要素解析,様々なケーススタディーを通して,実用的な衝撃工学の知識とその応用として耐衝撃設計へのアプローチを解説します。今回は特に,衝撃工学を身近に感じてもらえるように,実際に衝撃変形試験を行うためのノウハウ(主に代表的な衝撃試験方法であるスプリット・ホプキンソン棒法(JIS Z 2205: 2019))について詳しく説明します。
 
プログラム
1.はじめに~衝撃変形とは?~

2.衝撃工学の基礎知識
  (1)材料力学の教科書における衝撃問題
  (2)応力波伝播の基礎知識
  (3)応力波伝播による弾性変形
  (4)応力波の入射,透過,反射
  (5)応力波の伝播問題に関するケーススタディー
  (6)応力-ひずみ関係(材料構成式)
  (7)ひずみ速度依存性
  (8)転位運動の熱活性化理論

3.衝撃変形における材料・構造体の応力―ひずみ関係の計測方法
  (1)衝撃試験計測で落ち入りやすいミス
  (2)一般的な衝撃試験の計測手法(ひずみゲージによる測定)
  (3)高速度カメラを使用した衝撃現象の観察
  (4)代表的な衝撃試験方法
    (a)スプリット・ホプキンソン棒法
    (b)ワンバー法
    (c)落錘試験
    (d)その他

4. JIS Z 2205:2019紹介「スプリット・ホプキンソン棒法を用いた高変形速度試験方法」
  (1) 概略
  (2) 理論
  (3) 圧縮試験
  (4) 引張試験
  (5) 曲げ試験
  (6) 評価方法と精度保証

5.衝撃における有限要素解析
  (1)衝撃問題における有限要素解析
  (2)陽解法を使った解析
  (3)材料構成式の重要性
  (4)耐衝撃設計における有限要素解析の利便性

6.衝撃工学に関するケーススタディー
  (1)鉄鋼材料,アルミニウム合金の衝撃変形特性(データの紹介)
  (2)発泡構造体の衝撃緩衝・吸収エネルギー評価とその応用(発泡高分子材料,発泡アルミニウムなど)
  (3)低強度材料のひずみ速度依存性(例:生体模擬材料への応用)
  (4)押込試験を使った新しい材料構成式の評価
  (5)その他

7.まとめ
キーワード
衝撃、変形、応力、試験、ひずみ、解析、設計、測定、有限要素
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