★電子機器のさまざまな放熱方法を、項目ごとに分かりやすく解説します!
★これから熱設計の勉強を始めたい方や、もう一度勉強しなおしたい方はぜひご参加下さい!

電子機器におけるさまざまな放熱方法とその効果【LIVE配信】
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
放熱【WEBセミナー】
セミナーNo.
201201
開催日時
2020年12月16日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
特典
後日、講師に電子機器の熱設計に関するご質問やご相談を無償で行えます。
また本講座では熱電対を使用した温度測定方法をご説明しますが、
参考にしていただくための熱電対と固定用のテープをテキストと一緒にお送りします。
 
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたします。電子媒体での配布はございません。
ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。

講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの
複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・電子機器の熱設計をこれから行おうと考えている方
・電子機器の熱設計を再度、勉強したいと考えている方
 
習得できる知識
・プリント配線板の放熱方法
・密閉、自然空冷、強制空冷筐体の放熱方法
・放熱部品の使用上の注意事項
・熱電対による温度測定方法
 
趣旨
 電子機器において“熱”は必ず発生します。そのため、発熱量の大きな部品を使用する電子機器では適切な熱設計を行わないと熱問題によって製品化できない、製品の信頼性が低下する、製品の寿命が短くなる、過剰設計によってコストがアップする等の問題が発生する可能性があります。しかし、一部の電子機器を除き常に熱問題が生じているわけではないため、技術やノウハウを蓄積しにくい分野でもあります。
 本セミナーでは電子機器のさまざまな放熱方法の中で基本的な放熱方法を項目ごとにご説明いたします。また、それぞれの放熱方法に関して、実際にどの程度の効果があるのかについてご説明いたしますので、熱設計をする際の参考にしていただくことができます。
 本セミナーは初級者向けのセミナーです。伝熱工学や流体力学の知識がなくても理解できるようにご説明いたしますので、これから熱設計の勉強を始めたい方や、もう一度、勉強しなおしたい方を主な対象としています。
 
プログラム
1.放熱方法の基本(伝熱工学編)
 伝熱工学における3つの伝熱方法(伝導、対流、放射)から考えられる放熱方法とその効果についてご説明いたします。
 また、熱抵抗回路網を作成することにより、おおよその温度を求めることができますので、伝導、対流、放射、それぞれの熱抵抗値の算出方法についてご説明いたします。

2.放熱方法の基本(プリント配線板編)
 プリント配線板は熱伝導率の高い銅を配線材料として使用しているため、放熱部品としても使用できます。プリント配線板の放熱効果についてご説明いたします。

3.放熱方法の基本(密閉筺体編)
 密閉筐体は筐体内部の空気を換気することができないため、放熱は筐体表面からの対流と放射だけになります。密閉筐体の放熱は部品から筐体への伝熱と、筐体表面からの放熱がキーとなります。これらの放熱方法とその効果についてご説明いたします。

4.放熱方法の基本(自然空冷筺体編)
 自然空冷筐体は筐体表面からの放熱に加え、筐体内部の空気を換気することによって放熱することができます。自然空冷筐体の放熱は密閉筐体と同様な放熱に加え、通風孔からの換気が放熱のキーになります。これらの放熱方法とその効果についてご説明いたします。

5.放熱方法の基本(強制空冷筺体編)
 強制空冷筐体における放熱のほとんどはファンによって生じる空気流動によって行われます。強制空冷筐体の放熱はファンと通風孔、および空気の流れ方がキーになります。これらの放熱方法とその効果についてご説明いたします。

6.放熱方法の基本(放熱部品編)
 放熱部品(ヒートシンク、TIM)は注意事項を守らないと放熱効果が低下することがあります。放熱部品を使用する際に注意する点と、放熱効果についてご説明いたします。

7.熱電対による温度測定方法
 熱電対は取扱いが容易なため温度測定で良く使用されます。しかし、熱電対は接触式の測定方法ですので、熱電対を伝わり熱が逃げてしまい、測定誤差が出やすい測定方法でもあります。測定誤差が出にくい熱電対による測定方法をご説明いたします。

8.相談コーナー
 セミナーの内容に関するご質問はセミナー内でお受けいたしますが、それとは別に電子機器の熱設計に関するご質問やご相談を希望者の方のみ無償でお受けします。
 日程は個別に調整(セミナー開催日以外も可)し、ZOOMを使用して行います。
 可能な限り、ご質問やご相談にはお答えいたしますが、内容によってはお答えが難しいこともありますので、ご了承ください。
 なお、ご相談時間は最大20~30分程度でお願いいたします。
スケジュール
10:30~12:00 講義
12:00~12:45 昼休憩
12:45~14:20 講義
14:20~14:30 休憩
14:30~16:30 講義
※進行状況により多少変更します。
キーワード
放熱、伝熱、設計、計算、プリント配線板、FPC、空冷、電子機器
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