シートフォーミング(シート成形)を体系的に解説!

プラスチックの真空成形・熱成形・シートフォーミングの基礎と応用
~高付加価値プラスチック成形品へのアプローチ~

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セミナー概要
略称
シートフォーミング
セミナーNo.
st141221
開催日時
2014年12月12日(金) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
 ※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
習得できる知識
●製品設計・金型設計・成形技術者のための高付加価値プラスチック成形品へのアプローチ方法
●高付加価値パッケージのヒント、成形トラブル対策
趣旨
真空成形、熱成形としての圧空成形を含むシートフォーミング(シート成形)を体系的に解説。優位点を有効に使った製品を考える上で、その素材を含むシート用プラスチックの開発や、実用的な製品設計の手引きとなるよう解説。
プログラム
1.各成形法の概説
 1.1 成形加工の歴史
  ○真空成形(バキュームフォーミング)・熱成形(サーモフォーミング)・シートフォーミング(シート成形)の3要素
  ○真空成形機・熱成形機の形態
  ○成形用シートの夜明け前
  ○セルロイドシートの利用
  ○シートの実用化
  ○成形技術と成形機械の進歩
 1.2 形態の進化
  ○ブリスターパッケージとクラムシェルパッケージの分類
  ○緩衝性能の付与
 1.3 技術の変遷
  ○近代的シートフォーミング技術の進歩

2.各成形法の体系
 2.1 圧力形式による分類
  ○モールディング(molding)とフォーミング(forming)
  ○代表的成形法
 2.2 シンボルによるプロセスの体系化
  ○シートフォーミング(シート成形)の体系
  ○圧力形式のシンボル化
 2.3 真空成形(バキュームフォーミング)と熱成形(サーモフォーミング)の特徴
  ○真空成形(バキュームフォーミング)と熱成形(サーモフォーミング)の長所短所と事例
  ○加飾成形と中空成形の近代的手法と古典的手法
  ○意匠設計の事例

3.成形技法
 3.1 巨視的現象(不具合現象含む)の種類
  ○2つの代表的成形法と巨視的現象(オス型)
  ○(A)ドラッギング(オス型・メス型)
  ○(B)薄肉化
  ○(C)ウェビング
  ○(D)異方性
 3.2 厚みのコントロール
  ○成形におけるドラッグ現象
  ○成形法と流動現象の関係
  ○成形における微視的現象
 3.3 成形品の評価法
  ○超音波厚さ計
  ○外観検査用3D拡大鏡
  ○サーモグラフィック

4.成形理論
 4.1 薄肉化理論
  ○メス型の成形における薄肉化理論
 4.2 プラグアシスト
  ○成形プロセスにおけるプラグアシスト
  ○プラグにおける三大要素
  ○プラグを設計する時に必要な3つの考慮
 4.3 CAE技術
  ○シートフォーミング(シート成形)におけるCAE解析の事例
  ○ベンチマークの概要
  ○シートフォーミング(シート成形)におけるCAE解析の有用性

5.応用設計
 5.1 メディカル分野での応用
  ○メディカルキットの事例
  ○機能性PTP包装の事例
  ○インタラクティブ型パッケージの事例
 5.2 ロジスティクス分野での応用
  ○緩衝設計の事例と設計技法
 5.3 技術展望
  ○シートフォーミング(シート成形)の発展と現象把握の変化
  ○要求性能の比較
  ○プラスチック成形の種類と特性
  ○圧力形式による新しい成形法の可能性
  ○マクロ的シートフォーミングとミクロ的シートフォーミングの事例紹介
  ○概念の集約と拡張
  ○シートフォーミング(シート成形)の新しいベクトル
  ○自動車部品の軽量化への展開
  ○航空部品の軽量化への展開
  ○シートフォーミング(シート成形)の技術展望

  □質疑応答・名刺交換□
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