従来の電気自動車等とは全く異なる機構で駆動する次世代型自動車の
パワーコンバータにおいて特に問題となる熱・ノイズに対する現状の対策手法を解説!

FCV(燃料電池車)用パワーコンバータの機構とその熱・ノイズ対策技術

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セミナー概要
略称
熱ノイズ対策
セミナーNo.
st151117
開催日時
2015年11月24日(火) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第2特別講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
趣旨
 次世代型自動車は、これまでのハイブリッドカーや電気自動車とは全く異なる機構で駆動される。そして電気系システムにおいても、同様に全く新しい技術が導入されている。特に従来のハイブリッドカーでは補助的に駆動されていた電気動力部は、燃料電池車ではそれのみしか持たず、車両駆動のために電力を制御するパワーコンバータ部の負担が飛躍的に大きくなる。本セミナーでは、次世代型自動車で必ず必要となる大電力駆動に対応したパワーコンバータのあり方について、トヨタの「ミライ」をベースに解説を行う。新しい回路方式とその制御手法はもちろんながら、特に問題となるのがパワーコンバータの熱対策とノイズ対策である。その現状のトヨタの対策手法についても紹介し、今後の次世代自動車のパワーコンバータの未来を模索する。
プログラム
1.FCV (燃料電池車) のしくみ
  1.1 ハイブリッドカーと燃料電池車の違い
  1.2 電気自動車と燃料電池車の違い
  1.3 燃料電池車の駆動方法
  1.4 燃料電池車に搭載される各部品の配置図
 
2.FCV (燃料電池車) に搭載されたパワーコンバータ
  2.1 燃料電池とパワーコンバータの実際の搭載の様子
  2.2 昇圧DC-DCコンバータ部の内部の様子
  2.3 昇圧DC-DCコンバータの回路構成
  2.4 ハイブリッドカーと燃料電池車の昇圧DC-DCコンバータの違い
 
3.燃料電池車用昇圧DC-DCコンバータの駆動方法
  3.1 インターリーブDC-DCコンバータの有効性
  3.2 マルチフェーズDC-DCコンバータの小型化原理
  3.3 マルチフェーズDC-DCコンバータの制御手法
  3.4 マルチフェーズDC-DCコンバータの理想相数の設計手法
 
4.燃料電池車用昇圧DC-DCコンバータの熱・ノイズ対策
  4.1 マルチフェーズDC-DCコンバータの高効率駆動方法
  4.2 マルチフェーズDC-DCコンバータの熱対策の現状
  4.3 マルチフェーズDC-DCコンバータのノイズ対策手法
  4.4 他社のマルチフェーズDC-DCコンバータへの取り組みの状況
 

□質疑応答・名刺交換□
 
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