非会員:
44,000円
(本体価格:40,000円)
会員:
41,800円
(本体価格:38,000円)
学生:
44,000円
(本体価格:40,000円)
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
次世代型自動車は、これまでのハイブリッドカーや電気自動車とは全く異なる機構で駆動される。そして電気系システムにおいても、同様に全く新しい技術が導入されている。特に従来のハイブリッドカーでは補助的に駆動されていた電気動力部は、燃料電池車ではそれのみしか持たず、車両駆動のために電力を制御するパワーコンバータ部の負担が飛躍的に大きくなる。本セミナーでは、次世代型自動車で必ず必要となる大電力駆動に対応したパワーコンバータのあり方について、トヨタの「ミライ」をベースに解説を行う。新しい回路方式とその制御手法はもちろんながら、特に問題となるのがパワーコンバータの熱対策とノイズ対策である。その現状のトヨタの対策手法についても紹介し、今後の次世代自動車のパワーコンバータの未来を模索する。
1.FCV (燃料電池車) のしくみ
1.1 ハイブリッドカーと燃料電池車の違い
1.2 電気自動車と燃料電池車の違い
1.3 燃料電池車の駆動方法
1.4 燃料電池車に搭載される各部品の配置図
2.FCV (燃料電池車) に搭載されたパワーコンバータ
2.1 燃料電池とパワーコンバータの実際の搭載の様子
2.2 昇圧DC-DCコンバータ部の内部の様子
2.3 昇圧DC-DCコンバータの回路構成
2.4 ハイブリッドカーと燃料電池車の昇圧DC-DCコンバータの違い
3.燃料電池車用昇圧DC-DCコンバータの駆動方法
3.1 インターリーブDC-DCコンバータの有効性
3.2 マルチフェーズDC-DCコンバータの小型化原理
3.3 マルチフェーズDC-DCコンバータの制御手法
3.4 マルチフェーズDC-DCコンバータの理想相数の設計手法
4.燃料電池車用昇圧DC-DCコンバータの熱・ノイズ対策
4.1 マルチフェーズDC-DCコンバータの高効率駆動方法
4.2 マルチフェーズDC-DCコンバータの熱対策の現状
4.3 マルチフェーズDC-DCコンバータのノイズ対策手法
4.4 他社のマルチフェーズDC-DCコンバータへの取り組みの状況
□質疑応答・名刺交換□