名古屋近郊の方々、お待たせいたしました。ご好評につき、2017年も「空調・熱マネ」セミナーが名古屋に登場!
駆動方式の変遷や今話題の48V化の動向をおさえながら、次世代車に求められる空調システム・熱マネジメントを知る。

○ EV車とHEV車のエアコンに違いはあるか?        ○ クリーン・ディーゼル車用暖房の課題は?
○ アイドリングストップ車で快適な空調を維持するには   ○ 今後、可能性がある熱マネジメントは何?
○ 自動車窓・断熱材に求められるものは?         ○ 自動運転車での課題/駆動用電池の温度管理

次世代自動車における空調システム・熱マネジメントへの要求と改善【名古屋開催】
※会場が変更になりました(1/10時点)
 ウインクあいち 1208会議室
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 ウインクあいち 1104会議室

~車両をとりまく熱環境の課題を車両全体の視点から捉えて学ぶ~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
空調・熱マネ【名古屋開催】
セミナーNo.
st170105
開催日時
2017年01月23日(月) 12:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ウインクあいち 1104会議室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
習得できる知識
1. 自動車の熱マネジメント技術
2. 排熱回収技術
3. 自動車の駆動源変遷(48Vを含む)とその課題
趣旨
 地球環境保護や資源枯渇のため,自動車の燃費改善がさらに要求されている。自動車用ガソリンエンジンの熱効率はせいぜい40%で,大半が熱などとして捨てられている(冷却損失と排気損失)。エンジン単体の改良が限界を迎えつつある状況では,これらの損失を回収したり,損失そのものを低減する技術が求められている。
 本セミナーでは,自動車の駆動源変遷を説明するとともに,今後,ますます重要になる熱マネジメントについても解説する。
プログラム

1.地球環境からの要請とは?
 1.1. 地球温暖化 … 地球温暖化の状況,その原因,太陽の黒点活動,CO2排出量増加
 1.2. 資源枯渇 … ピークオイル理論,種々の化石燃料の可能年数,米国第四艦隊
 1.3. シェールガス/シェールオイル … 状況,OPEC動向,ルーブルの下落,ピークオイル理論の修正
 1.4. 原発停止 … 3.11,CO2排出量変化,円の流出

2.駆動源の変遷
 2.1. IEAブルーマップ … 駆動源変遷予測,IEAマップの読み方
 2.2. 軽自動車 … 軽自動車燃費競争,搭載技術,各社の比較,燃費改善効果の分析
 2.3. 内燃機関の効率 … ガソリンとディーゼルの効率改善,WTI原油先物チャート
 2.4. クリーン・ディーゼルの魅力 … ガソリンエンジンとの比較(3原理),従来の課題,その解決方法(SKY-D)
 2.5. 欧州流ダウンサイジング … どうして日本では過去のターボ車は消えたか? どうして復活したか? 本当の目的は?
 2.6. 電気自動車 … どうして市販されたか? 課題は?
 2.7. ガソリン車 対 電気自動車比較 … 走行時のエネルギ効率は? いろいろ考慮したエネルギ効率は? 国別の違い
 2.8. 燃料電池自動車 … 構造は? 目的は? 将来性は?
 2.9. エネルギ効率と実用性 … 走行時のエネルギ効率→Well to Wheel→ライフ→実用性(充電時間×回数)
 2.10. 48V(ボルト)ハイブリッド … どうして出てきたのか? 何が48Vになるのか?

3.自動車を取り巻く環境変化とは?
 3.1. WLTP 燃費規制 … 何が変わるか?
 3.2. エミッション規制 … 何が厳しくなるのか?

4.自動車に使われる熱交換器とは?
 4.1. エンジン冷却系
 4.2. 空調系
 4.3. モータ,インバータ冷却系
 4.4. 駆動用電池用

5.電気自動車用エアコンとは … ヒートポンプの特徴は?
 5.1. 方式と現行空調システムとの比較
 5.2. 低外気温への対応 … 可能か?
 5.3. 廃熱利用の可能性は

6.ハイブリッド車用エアコン … ハイブリッド車とプラグイン・ハイブリッド車で違いは?

7.クリーン・ディーゼルエンジン車用暖房とは … 空調の課題は?

8.アイドルストップ対応車の空調 … 快適な空調を維持するには?

9.熱マネジメント … 可能性がある熱マネジメントとは?
 9.1. 排熱回収システム(ランキンサイクル,冷却水加熱)
 9.2. 蓄冷/蓄熱システム
 9.3. 新しい冷凍サイクルの可能性 … 冷媒動向

10.エアコンシステムの改善 … エアコンの改善とは?
 10.1. 空調シート
 10.2. 内部熱交換器
 10.3. 換気熱回収
 10.4. デシカント空調

11.空調システムの変化による部品,内装材の動向は?
 11.1. ガラス
 11.2. 断熱材
 11.3. 真空断熱材

12.自動運転車での課題は?
 12.1. 課題
 12.2. 求められる技術

13.駆動用電池の温度管理は?
 13.1. 方式比較
 13.2. 選定

□質疑応答□

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