進化計算・多目的最適化の基礎から、進化計算による多目的最適化の具体的手法、化学構造の最適化・タイヤの設計・スマートグリッド等の様々な応用例、最新研究など。実務で活用するための知識を基礎から分かりやすく解説します。
※講演は日本語です。

進化計算による多目的最適化の基礎と応用技術【WEBセミナー】
~進化計算・多目的最適化の基礎から、アルゴリズム・各種応用・最新研究まで~

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セミナー概要
略称
進化計算【WEBセミナー】
セミナーNo.
st210106
開催日時
2021年01月21日(木) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

・Live配信受講:製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催日の4~5日前に発送します。開催前日の営業日の夕方までに届かない場合はお知らせください。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。

【ZoomによるLive配信】
 ・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 ・お申し込みの際は、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして
   接続できるか等ご確認下さい。
 ・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
 ・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
 ・リアルタイムで講師へのご質問も可能です。
  ・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
講座の内容
趣旨
 このセミナーでは、進化計算による多目的最適化の基礎とその応用技術を紹介します。
多目的最適化は、品質とコストのように相反する複数の目的関数を考慮しなければならず、産業応用や意思決定における重要課題です。
 進化計算は生物の遺伝と進化の過程を模倣して構築された、たくましい解探索の手法です。進化計算は多数の目的関数と設計変数を含む複雑な最適化問題を効果的かつ効率良く解決します。
 このセミナーでは、効果的な多目的進化アルゴリズムを設計するための主なアプローチを紹介します。さらに、目的関数の数を4以上に増やすことの影響を説明し、多数目的最適化のための効果的なアルゴリズムを解説します。
 また、多目的進化計算の様々な実世界応用を紹介し、最後に進化的計算の分野における進行中の研究について論じます。
プログラム

 1.進化計算
 1.1 進化型アルゴリズムの特徴
 1.2 進化型アルゴリズムのプロセス
 
2.多目的最適化
 2.1 多目的最適化問題の定義
 2.2 パレート最適解
 2.3 トラディショナル多目的最適化手法
 3.進化計算による多目的最適化
 3.1 多目的進化型アルゴリズムの特徴
 3.2 多目的進化型アルゴリズムのプロセス
  3.2.1 複製選択
  3.2.2 交叉、突然変異
  3.2.3 生存選択
 3.3 得られた非劣解集合に関する評価方法

4.多目的進化型アルゴリズムの分類
 4.1 パレートに基づくアプローチ
 4.2 パレート拡張に基づくアプローチ
 4.3 Indicatorに基づくアプローチ
 4.4 分解に基づくアプローチ 
 
5.進化計算による多数目的最適化
 5.1 目的関数の数を増やすことの影響
 5.2 多数目的進化型アルゴリズムの分類
 
6.応用
 6.1 実際問題の特徴
 6.2 化学構造最適化
 6.3 スマートグリッド
 6.4 タイヤ設計
 6.5 探査機軌道設計
 6.6 ニューラルネットワークの設計
 
7.進行中の研究
 7.1 多目的近似モデルを組み合わせる
 7.2 大希望最適化
 7.3 モデルベースの最適化(機械学習を導入した最適化)
 7.4 ランドスケープ解析とアルゴリズム選択

 □ 質疑応答□

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