製造工場における設備保全の効果的な運用法 <多くの事例を紹介>【LIVE配信】
設備保全の重要性と導入・運用方法を達成するための手順について詳解!

※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

【アーカイブ配信:5/30~6/7】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
設備保全【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2024年05月29日(水) 13:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
(株)保全ラボ 代表取締役 清岡 大輔 氏

[経歴]
・旭化成入社(2007年)
・保全ラボを設立(2022年)
・産業革新研究所 専門家(同上)
・日本コンサルタントグループ パートナーコンサルタント(同上)
・専門職MBA取得(同上)

<保全業務の経歴>
■経験・実績
化学メーカーにて、設備保全の技術者として15年勤務
・3つの工場で3,000件のトラブルを経験
・4,000台以上の設備、10,000件以上のメンテナンス管理を実施
・2018、2019年、2年連続 社内有効賞受賞(設備改善)

設備保全の専業会社を設立
・VCより資金を調達
・4つの設備保全サービスをリリース
・中小工場向けサービスを提供

■専門および得意な分野・研究
・保全に関する知識全般
・施工管理に関する知識
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、44,000円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
 ・3名以上での申込は1名につき24,750円
会員登録とは? ⇒ よくある質問
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・製造現場のマネジメント層
・製造現場のリーダー層
・設備保全部門のリーダー及び担当者
・現場改善の担当者
習得できる知識
・設備保全の業務が適切に実施されている状態とその効果の理解
・設備保全の目標を適正に策定する方法の要諦
・保全データを分析し、予算分析や故障削減に活かす方法の知見獲得
・設備保全の業務の導入・運用を着実に達成するための手順の把握
・IoT、DXを効果的に進めるためのデータ整理知見の獲得
・現場のコスト削減につながる設備の維持・活用方法の取得
趣旨
 本講座では、ものづくりに必須の生産設備の保守・管理・点検・診断の重要性と効果に焦点を当て、計画保全の業務を完遂するためのポイントを解説します。製造設備を適切に維持管理することで、製造する製品の品質を保持し、設備の稼働率を向上させることができます。その結果、工場の収益性の改善に貢献します。
 計画保全の業務フロー、目標設計や管理項目、保全履歴の分析方法などの知識を体系化してお伝えします。その際、受講者の皆さんの理解を助けるため、できるだけ事例を紹介しながら説明します。また、計画保全を行う際に実施される設備情報の整理は、工場に有益なIoTやDX化の推進にもつながります。(例えば、センサー取り付け位置やデータ収集の頻度、最適なツールやシステムの選定など。)設備保全の導入・運用方法を理解し、工場の生産性と安全性の向上に取り組むための一助として、ぜひご活用ください。
プログラム

1.オープニング
 1-1.設備保全とは何か
 1-2.設備保全の効果
 1-3.社会的要請としての設備保全
 1-4.設備保全とDXの相性がよい理由
  ・事例紹介:センサーの取付

2.設備保全の業務3要件とその効果
 2-1.貴方の工場は本当に設備保全ができていますか?
 2-2.工場ごとの設備保全のあるべき姿としてのレベル区分
 2-3.設備保全の3要件
 2-4.計画的な保全の方法とその効果
  ・事例紹介:時間の効率化
  ・事例紹介:人員の効率化

3.要件1:設備の機械構造や、生産条件に応じた点検やトラブル対応
 3-1.設備構造を理解することの重要性
 3-2.保全方式とは
  ・事例紹介:設備単位での保全計画
 3-3.設備の重要度と、リスク(故障の発生確率)に応じた点検や検査
 3-4.特殊設備や内製設備の対応方法
 3-5.実践方法(保全計画の作り方)
  ・対象範囲の決定
  ・設備の重要度の検討
  ・保全方式の検討
  ・故障部位と確率の推測
  ・保全計画の作成
  ・教育計画
 3-6.設備が損傷する要因(故障の5大要)
 3-7.部品の劣化パターン(4つの劣化パターンと保全方式)
 3-8.保全計画で作成する資料
  ・点検チェックシート
  ・整備記録書
  ・トラブル原因調査
 3-9.保全教育の考え方
  ・事例紹介:社内教育検討プロジェクト

4.要件2:データ利活用、保全予算のモニタリング
 4-1.保全予算の勘定科目と保全予算の分析項目分類の違い
 4-2.一般的な保全予算の分析項目
 4-3.予算性格別分類
  ・事例紹介
  ・予算性格別分類の項目例
  ・簡易的な方法例
  ・設備投資の性格別分類例
 4-4.モニタリングを行うための管理項目の設計
 4-5.保全履歴の分析(事例紹介:コスト検討、保全作業の効果、適正な資源配分)
 4-6.設備情報の整理(情報整理の重要性と事例紹介)
  ・事例:予兆保全を始める際の情報整理
  ・事例:設備の機番の付け方
 4-7.データのライフサイクル

5.要件3:設備管理の目標値を適切に策定している
 5-1.一般的な保全目標の項目
 5-2.設備保全の目標設計方法
 5-3.目標設計の失敗事例5選(設備保全の意味のない目標事例5選)
 5-4.正しい目標値のつけ方
 5-5.工場の目標設定
  ・目標設計の事例:5社

6.設備保全の業務の導入・運用を着実に達成するための手順と、その効果
 6-1.設備保全の業務フロー
 6-2.保全履歴の重要性
 6-3.設備保全の導入パターンの選択肢
 6-4.設備保全の導入ステップ
 6-5.設備保全の効果
 6-6.では始めてみよう
 6-7.設備保全の導入事例

スケジュール
※ご質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。
キーワード
工場,設備,保全,管理,モニタリング,目標設計,予兆保全,運用,導入事例,web,セミナー
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