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Sub6GHz~ミリ波帯用電波吸収体の材料・設計の考え方と測定方法

※日程、会場(フロア)が変更になりました(3/4更新)
 ■日程変更: 3月5日(木)→ 6月22日(月)
 ■会場変更: 連合会館 405会議室 → 205会議室

セミナー概要

略称
電波吸収体
セミナーNo.
stb200302  
開催日時
2020年06月22日(月)13:00~16:30
主催
S&T出版(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
東京・千代田区駿河台 連合会館 205会議室
講師
兵庫県立大学名誉教授/工学研究科特任教授
EMCプラザ代表
畠山 賢一 氏

【略歴】
昭和54年,都立大学工学部電気工学科修士課程修了.同年日本電気(株)入社.主として電波吸収体,電磁遮へい材,電波暗室設計・開発に従事.平成10年姫路工大(現兵庫県立大学)助教授.平成18年同大 教授.平成29年同大名誉教授

主な著書:
・最新 電波吸収体設計・応用技術、シーエムシー出版,2008年,畠山,蔦岡,三枝共著.
・初めて学ぶ電磁遮へい講座,科学技術出版,2013年,畠山,蔦岡,三枝共著.
・マイクロ波回路と電波伝搬,ふくろう出版、2015年,畠山,榎原,河合共著.
価格
非会員: 45,100円(税込)
会員: 43,000円(税込)
学生: 45,100円(税込)
価格関連備考
45,100円 (Eメール案内希望価格:1名43,000円,2名45,100円,3名66,000円)
※資料付
※Eメール案内を希望されない方は、「45,100円×ご参加人数」の受講料になります。
※Eメール案内(無料)を希望される方は、通常1名様45,100円から
 ★1名で申込の場合、43,000円
 ★2名同時申込の場合は、2名様で45,100円(2人目無料)
 ★3名同時申込の場合は、3名様で66,000円
 ★4名以上同時申込の場合は、3名様受講料+3名様を超える人数×19,800円
※2名様以上の同時申込は同一法人内に限ります。
※2名様以上ご参加は人数分の参加申込が必要です。
 ご参加者のご連絡なく2名様以上のご参加はできません。

講座の内容

受講対象・レベル
電波吸収体設計・評価には、電気回路、電波工学の知識が基礎として必要です。本セミナーではこれらの分野が専門ではない方々を対象にした構成をとっており、電気回路、電波工学のうち、必要な部分の基礎を先ず説明します。行列、複素数など若干の数学を使いますが、セミナーで説明しますので事前の準備等は不要です。
習得できる知識
◎電波吸収体は単層形だけでなく、複数層の積層形まで範囲を広げると設計、材料選定の自由度が広くなります。本セミナーでは複数層の扱いに便利な基礎行列を用いる方法を紹介します。
◎理論習得には、誘電率、透磁率、導電率、厚みなどを任意に与えて吸収特性を求めるシミュレーションがあると非常に有用です。本セミナーでは設計演習を兼ねて、シミュレーションを行います。シミュレーションプログラム(エクセル)はセミナー後に配布します。
趣旨
本セミナーでは、数GHz用帯、およびミリ波帯用を対象とする電波吸収体について解説します。電気電子回路や電波工学が専門ではない方々を対象にし、反射係数チャートを用いて反射や透過、電波吸収体設計法、測定法を詳しく解説します。電波吸収体の設計では「整合」の考え方や、整合構造とするための具体的な手法がキーポイントになります。単層構造、2層構造の整合構造からはじめ、3層構造(対称構造、非対称構造)の整合の考え方、具体例などを紹介します。理解を補うために、演習を兼ねたシミュレーション(エクセル)を紹介します。
プログラム
1. 電波吸収体について
  ・電波吸収体・吸収材料の歴史、電波吸収体概略

2. 電磁波の反射と透過
 2.1 電波伝搬の基礎
   ・周波数と波長、自由空間の伝搬、媒質内伝搬、誘電率と透磁率、
    伝搬定数、波動インピーダンス、損失媒質と電力吸収
 2.2 伝送線路モデル
   ・伝送線路モデル、電気回路(2端子回路)の基礎行列
 2.3 層構造の反射と透過
   ・層構造の反射係数、透過係数、複素反射係数、電波吸収量、
    反射係数チャートの使い方、整合とはなにか

3.電磁波吸収材料
 3.1 電波の損失材料、周波数帯と損失材料
   ・電気的損失材料と磁気的損失材料、損失材料の等価回路、
    周波数帯と損失材料
 3.2 導電材の電波的損失、電気回路モデル
   ・導電率と誘電率、導電材の電気回路モデル
 3.3 人工誘電体の特性と電波吸収体への応用
   ・人工誘電体とはなにか、人工誘電体の特徴(高誘電率、共鳴分散、
    負の誘電率)
 3.4 磁性材の電波吸収材としての応用
   ・磁性材の透磁率と電波吸収体
 3.5 混合材、複合材

4.電波吸収体設計の考え方
 4.1 各種の電波吸収体
   ・各種電波吸収体の構成、材料、および吸収特性
 4.2 単層構造電波吸収体の整合法、電波吸収特性
   ・1/4波長厚み吸収体、無限厚み形吸収体の吸収材料と整合条件
 4.3 2層構造電波吸収帯の整合法、電波吸収特性
   ・抵抗膜利用形、共鳴分散特性利用形、高誘電率利用形などの
    各種整合法と設計例
 4.4 対称構造、非対称構造電波吸収体
   ・対称形、非対称形と裏返し変換、3層構造電波吸収体の整合法と
    設計例
 4.5 電波吸収特性シミュレーション
   ・誘電率、透磁率、厚みなどを入力→複素反射係数、吸収特性

5.電波吸収体材料、電波吸収体特性の測定法
 5.1 誘電率、透磁率、導電率、反射係数、透過係数などの測定法
   ・均質媒質の場合(同軸線路を用いる方法など)
   ・人工誘電体などの不均質媒質の場合(自由空間法など)
 5.2 電波吸収特性の評価法
   ・各周波数帯毎の評価法(VHF)-UHF、マイクロ波帯、ミリ波帯)
    異方性評価、耐電力特性評価

【質疑応答】

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