高抵抗率の測定法や四探針法の補正係数について解説するとともに、その実験的検証を通して四探針法の有用性を明らかにする!

抵抗率測定法入門
~抵抗率を正確に求めるには~

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セミナー概要
略称
抵抗率測定
セミナーNo.
140427
開催日時
2014年04月25日(金) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811  E-mail:info@rdsc.co.jp
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
特典
資料付き
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください
講座の内容
受講対象・レベル
抵抗率測定法の初心者および材料の開発に携わっている技術者や研究者など
習得できる知識
高抵抗率、中低抵抗率の測定法を習得することができる。
趣旨
抵抗率は導電性を制御したり、その均一性を評価する際の重要な物理量である。一般に高抵抗率はJISやASTMなどの規格にしたがって測定される。一方、中低抵抗率はしばしば4探針法によって測定される。とくに四探針法の場合材料の大きさが有限であることが抵抗率に重要な影響を与えるので、測定データを正確に補正することが必要である。このセミナーでは高抵抗率の測定法や四探針法の補正係数について解説するとともに、その実験的検証を通して四探針法の有用性を明らかにする。
プログラム
1.はじめに
  1.1 電気抵抗
  1.2 物質の抵抗率
  1.3 物質のエネルギーバンド
2.抵抗率
  2.1 表面抵抗率
  2.2 体積抵抗率
3.高抵抗率の測定
  3.1 表面抵抗率の測定
   (1) 電磁気学的計算による表面抵抗率
   (2) ASTM D257による表面抵抗率
   (3) 電磁気学的計算による表面抵抗率の数値例
   (4) ASTM D257による表面抵抗率の数値例
  3.2 体積抵抗率の測定
   (1) 電磁気学的計算による体積抵抗率
   (2) ASTM D257による体積抵抗率
   (3) 電磁気学的計算による体積抵抗率の数値例
   (4) ASTM D257による体積抵抗率の数値例
4.低抵抗率の測定
  4.1 2線式抵抗測定法
  4.2 4線式抵抗測定法
5.熱起電力
  5.1 ゼーベック効果
  5.2 電流反転法による熱起電力の除去
6.4探針法による抵抗率の測定
  6.1 4探針法の特徴
  6.2 電流探針の間隔と電流の広がり
7.電流とその等価電荷
8.直方体試料の抵抗率
  8.1 ポアソン方程式
  8.2 境界条件
  8.3 領域2の電位
  8.4 補正係数
  8.5 補正係数の実験的検証
9.円板試料の抵抗率
  9.1 円板側面に対する鏡像
  9.2 全ての鏡像電荷
  9.3 全正電荷による電位
  9.4 全負電荷による電位
  9.5 補正係数
  9.6 補正係数の実験的検証
10.円筒試料の抵抗率
  10.1 補正係数の実験的検証
11.Dual-Configuration法による抵抗率の測定
  11.1 測定方法
  11.2 補正係数
  11.3 補正係数の実験的検証
12.4重リング法による抵抗率
  12.1 4重リングプローブ
  12.2 補正係数
  12.3 補正係数の実験的検証
  付録1 円筒の補正係数
  付録2 Dual-Configuration法の補正係数
  付録3 4探針法によるパイプの肉厚測定
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