新しい熱エネルギー応用に向けた熱電変換材料の創製と熱電モジュール作製プロセスの開発
計算科学を活用した電変換材料の創製・モジュール作製から現状と将来展望まで詳解!!

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セミナー概要
略称
熱電変換
セミナーNo.
190777
開催日時
2019年07月29日(月) 10:30~16:30
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。

定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
習得できる知識
・熱電変換のメカニズム
・計算科学を活用した熱電材料の探索
・プリンティング技術を活用した熱電モジュールの作製
・熱計測に関する基礎知識
趣旨
 自動車,太陽熱,工業排熱,体温…身の回りにあふれる熱エネルギー,これを回収して電力として再利用する新技術「熱電変換技術」が今注目を集めている.この熱電変換技術では(1)熱を電気に効率的にかえる物質をいかにしてデザインするか,(2)良好な熱電材料を用いていかにうまく熱電モジュールを作製するかが重要なキーポイントとなる.
 本セミナーでは,これらの課題に対してナノテクノロジーと最先端の計算科学を用いてどのようにアプローチするかを紹介するとともに,熱電変換技術の現状と将来について概説する.さらに,通常スケールやナノスケール領域における熱計測についても概説する.
プログラム
1.熱電変換の基礎
 1-1.ゼーベック効果とペルチェ効果
 1-2.熱電変換と熱電発電
 1-3.熱電材料の評価方法
 1-4.熱電モジュールの基本構造
2.新しい熱電変換材料
 2-1.環境に優しい新規熱電材料
 2-2.層状構造を持つ新規熱電材料
 2-3.その他の熱電材料
3.計算科学を活用した新規熱電材料の探索
 3-1.高性能熱電材料の開発のポイント
 3-2.第一原理電子状態計算と輸送係数
4.新エネルギーとしての熱電発電技術
 4-1.自然エネルギーの利用と熱電発電
 4-2.熱機関としての熱電変換
 4-3.太陽光発電と熱電発電の関係
5.プリンティング技術を活用した熱電モジュールの作製
 5-1.熱電モジュール作製プロセスとプリンティング技術
 5-2.熱電インク
 5-3.インクジェット印刷とインプリンティング技術
6.最近の研究と将来展望
 6-1.微小領域での熱物性
 6-2.フォノン・エンジニアリング
 6-3.将来展望

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